
【人気エディター・東原妙子さんのホテル&旅服】上品セットアップを着回し! 京町屋リノベ一棟貸しホテルで“暮らすような京都旅”
『Marisol』でもおなじみ、人気エディターの東原妙子さんが、大人旅におすすめのホテル&服を紹介。今回訪れたのは、京都・二条にある築100年の古民家をフルリノベーションした一棟貸しホテル『ACOA House Nijo』。旅の様子と、古都の街並みになじむ旅服をチェック!

- 東原妙子 Taeko Higashihara
- 人気ファッションエディターで、アパレルブランドの立ち上げやディレクション、コラボ商品も数多く手掛け、私服ファッションや飾らない人柄が窺えるInstagramとYouTubeチャンネルも人気。
京都は、何度訪れても新たな魅力を発見できる街。回を重ねるごとに楽しみ方も変わってきます。最近では、綿密に予定を立てて観光名所を巡るより、のんびり気ままに“暮らすように過ごす京都の旅”が心地いい。

今回、そんな旅の宿泊先として選んだのは、京都・二条駅から徒歩圏内、二条にある一棟貸しの京町家『ACOA House Nijo』。築100年の町家をリノベーションした空間は、京都を拠点に活動するインテリアデザインスタジオeveredgeと、香港のクリエイティブエージェンシーADAM Studiosによるホスピタリティブランド「ACOA」が手がけたものです。現代の「陰翳礼讃」をコンセプトに、和の素材感を大切にし、京都で活躍する作家たちとのコラボレーションにより作り上げたそう。
京都の職人技と現代デザインが調和したコンテンポラリーな空間

外観は町家らしい静かなただずまいですが、一歩中へ入ると印象はコンテンポラリー。古い梁や建築の骨格を残しながら、現代的な素材やアートが違和感なく溶け込み、いかにもな京都っぽさを演出するのではなく、今の感覚で再編集された空間になっています。



特に印象的だったのが、京都の作家たちによるディテール。キッチンは和紙作家・ハタノワタル氏が手がけ、柔らかな質感の和紙が全体を包み込むようにデザインされています。黒の畳は「YOKOYAMA TATAMI」製。さらに、老舗表具師・井上光雅堂氏が拓本技術を用いて制作した現代的な床の間もあり、伝統工芸がアートピースのように存在しています。

リビングでは「Jazzy Sport Kyoto」がセレクトしたレコードを楽しむことも。本棚や器、家具まで美意識が行き届いていて、宿というよりギャラリーやセンスのいい友人の邸宅に招かれたような気分になってきます。解放的な高い天井や光の入り方も美しく、建築好きにはたまらないはず。

2階の寝室には、ダブルベッドが4つ。最大4名で宿泊しても十分すぎる広々スペース。華美な装飾ではなく、梁を現した天井や木の温もり、柔らかな照明に包まれる空間は、さりげなく和のムードも漂います。旅先での睡眠の質ってすごく大事だと思うのですが、ホテルであるのを忘れてしまうほど、リラックスしてぐっすり眠ることができました。


また、こちらのホテルには、冷蔵庫やキッチン用品、ワインセラー、乾燥機付き洗濯機、アイロンまでそろっているので長期滞在にもおすすめ。京都グルメや街歩きを楽しむための拠点としてちょうどいいんです。
プライベートサウナ&露天風呂で自由に“ととのう”



このホテルのもうひとつの楽しみがプライベートサウナです。木の香りに包まれながら汗を流し、水をためた露天風呂に入って、中庭で外気浴。大きな温浴施設もいいけれど、好きなタイミング、好きな温度で気兼ねなく楽しめるプライベートサウナは、ゆったりと街歩きの疲れを癒しながら、心身ともにリフレッシュできて格別なんです。
古都になじむ上品さと着心地を備えた“洗えるセットアップ”を着回し


ホテルで洗濯できるというだけで、服選びはぐっと自由になります。今回の『旅服』は、京都の街のシックなトーンになじむブラウンを基調に。ちょっといい料亭でも失礼のない上品さが欲しいけれど、街歩きで窮屈感を感じるのもイヤ。そんなワガママに寄り添ってくれるのが、このM7daysのニットのセットアップでした。伸縮性のある薄手のニットは着心地のよさがありながら、トップス&スカートを上下セットで合わせることで、ワンピースのようなきちんと感を装備。シワになりにくいので、旅での長時間の移動にも最適です。


2日目は、アクティブに動き回る予定だったのでデニムスタイルで。着回したニットは、クルー&Vネックの前後2wayで着られるので、滞在中、印象を変えて楽しめるのも『旅服』向きですよね。
さし色としてプラスしたグリーンのカーディガンは、顔うつりのよさをアップしてくれるだけでなく、シャリ感のあるシアー素材で涼しいので、真夏のはおりものとして大活躍の予感。首に巻いたり、肩かけしたり、腰に巻いたり、着こなし方もバリエ豊富。肌の露出を抑えたいときや日焼け&冷房対策に、バッグの中に丸めて入れてもじゃまならず、旅先で一枚あると本当に重宝します! その上、セットアップもカーディガンもウォッシャブルなので、汗をかいても洗えばまた安心して着回せます。
日常のようで非日常の少し贅沢な“暮らし”を提供してくれる
京都のマインドを感じるアート、建築、サウナを備えた『ACOA House Nijo』。滞在中はそれらすべてを独り占めできて、いつでも気ままに楽しめる。大人の旅では、そんな「自由」が一番の贅沢だったりしますよね。
噂のレストランをホッピングして、ぶらぶらお散歩しながら気になる器屋さんをのぞいたり、時には京都ならではの食材を買ってきて自炊をしたり。そして、ホテルに戻ったら、レコードを聴きながらのんびり本を読み、合間にサウナでリフレッシュ。
『ACOA House Nijo』は、観光だけではない、日常のようでいていつもより少し贅沢な“暮らし”のような滞在を、過不足なく、心地よく、洗練された感性で叶えてくれる場所でした。

- 東原さんが宿泊した旅館は
- ACOA House Nijo
住所/京都府京都市上京区下立売通六軒町西入長門町432 チェックイン/16:00 チェックアウト/11:00 料金/¥38,000〜(2名利用~、2026年6月現在、季節、人数によって変動あり)


東原さん着用アイテムは
M7daysのニットセットアップとシアーカーデ

M7days
前後2WAYすっきり見え【洗える】ノースリーブニット
¥9,900

M7days
【洗える】すっきり見えナローニットスカート
¥13,200

M7days
【洗える】ワイドリブシアーカーディガン
¥14,300















