使えるのには理由がある! コーデに役立つ「即効ニット」5選 | HAPPY PLUS VOICE

使えるのには理由がある! コーデに役立つ「即効ニット」5選

使えるのには理由がある! コーデに役立つ「即効ニット」5選

秋も深まり、やっとニットが着られる季節になってきました。ニット、本当に好きで毎年買い足してしまい、クローゼットはパンパンなのにやっぱり今年も欲しい!となってしまいます。明日からすぐ着られて、確実に一枚でコーデのポイントになってくれる一枚を狙いたい。なぜ使えるのか、その理由まで徹底解説。頼れる「即効ニット」5枚、ぜひチェックしてみてください!

01 「クレージュ」のスクエアネックニット

旬のブランドの一枚さえあれば、コーデがすぐ決まる!

2020年にアーティスティック・ディレクターがニコラ・デ・フェリーチェとなってから、とにかく毎シーズン注目を集めているのがクレージュ。ロゴバッグなども人気ですが、個人的にとってもおすすめしたいのがウェアなんです。このブランドらしい未来的なムードを引き継ぎつつ今の空気感もプラスされていて、ただ着るだけで簡単に「今っぽいおしゃれな人」になれる。こちらのニットは襟元のデザインにポイントが。マリンを思わせるボタン使いなのですが、そのボタンがスナップボタンになることで、一気にモダンなムード。しっかりしたミラノニットをタイトなシルエットに仕立てることで、ボディラインをきれいに見せてくれます。トップスをこれに変えるだけで、ボトムは去年と同じでも一気に今年っぽく!

COURREGES/NECKLINE MILANO KNIT SWEATER/¥99,660

02 「アキラ ナカ」のバックデザインニット

AKIRANAKA/Krista knit PO¥68,200

素材感とバックデザインの力で即・しゃれた人に

今年のニットは素材のバリエーションもますます豊かに。アキラ ナカのこちらは一見ツイードかな?というようなミックスカラーで、あえて糸端を出した仕上げが印象的です。フロントはシンプルなクルーネックニットだけど、この編地のおかげで表情に奥行きが。そして何より注目してほしいのがバックのデザイン! まるでスリットが入っているかのように大胆に切り替えられており、後ろ姿が一気にモードに。すぽっと着るだけで、テクニックいらずでしゃれ感たっぷりのコーデが完成します。黒のボトムでシックなモノトーンにまとめてもいいし、ラフなデニム合わせも楽しめそう。

AKIRANAKA/Krista knit PO/¥68,200

03 「ヌメロ ヴェントゥーノ」のレオパード柄ニット

「大人のためのヒョウ柄」ここにあります

「ヒョウ柄が好きだけどいい感じのものがない!」そう思っている柄好きの方、実は多いんじゃないかと思います。レオパード柄って、一歩間違ったらギャルっぽくなったり、はたまたマダムっぽくなりすぎたり。ほどよく大人で、それでいてコーデのアクセントとしてピリッと効いてくれるものって、ありそうで実はなかなかない(ヒョウ柄大好きな担当、常にパトロールしていますが自分の中の合格点を超えるのはシーズンに4~5着あればいい方、というのが体感)。そのほどよいところをついてくれているのがN°21。ブラウン~べージュのカラーリングでまとめられているのでどこかソフトな雰囲気。ふわふわのラムウール素材なのも「ヒョウ柄=怖い」というイメージを払拭してくれます。ただ柄ははっきりしているので、さまざまなコーデで大活躍。ヴィンテージニット風にさらっと着るのもいいし、アウターの中からちらりとのぞかせてもポイントに。活躍必至の一枚です!

N°21/ヒョウ柄ニット/¥107,800

04「オダカ」の赤ニット

今年の冬はとにかく「赤」さえあればいい

この冬マストなカラーアイテムと言えばとにかく「赤」。ダークカラーの服が多くなる秋冬、華やかであたたかみもある赤はずっと差し色の定番ではありましたが、今年の勢いが本当にぶっちぎりですごいのです! ウェアから小物まで、ありとあらゆるアイテムが登場していますが、まずひとつ取り入れるならやっぱりおすすめなのがニット。シンプルなクルーネックニットのデザインを選べば、赤というちょっと強めのカラーも気負わず着こなせます。ODAKHA(オダカ)は、ニットに定評のあった「マラミュート」がブランド名を変え、今シーズンより再スタートを切ったブランド。デザイナーの小髙真理さんのセンスと職人の技が光る細かい模様編みが施された一枚は、着るだけでコーデにニュアンスが出てすぐにおしゃれ上級者一直線。まさにこの冬ヘビロテ間違いなし、と断言します!

ODAKHA/crazy knit/¥46,200

05 「メゾン キツネ」のパステルロゴニット

ロゴニットを選ぶならウィンターパステル一択

長年、担当も悩み続けているのが「大人のロゴアイテム問題」。私服がかなりのカジュアル派のため普通に取り入れると「ただカジュアルな人」になってしまう。大人がさらっと取り入れるにはけっこうスタイリング力が試されるなあ、といつも思っていたのですが、そうだこんなニットを選べばいいんだ!と気づかされたのがメゾン キツネのこちら。ワッフルの編地に刺しゅうでブランド名が描かれているプルオーバーなのですが、見ての通りの絶妙なスモーキーなピンクなのです。このツイストの効いたカラーリングのおかげで、コーデに一気に抜け感が。シャツに重ねて大人のスクールガールを気取ってもいいし、辛口な黒やグレーの装いのハズシとしてロゴを差し込むときも、このウィンターパステルがいい仕事をしてくれます。

MAISON KITSUNE/MAISON KITSUNE HANDWRITING COMFORT JUMPER/¥58,300

 
長年在籍していたモードファッション誌からECの世界へ。オンラインショッピングは昔から大好きで、いつでも心躍るアイテムとの出会いを求めています。ハッピーな色柄やチャーミングなモチーフ……会話のきっかけになりそうなカンバセーションアイテムが好物。古着とワンピースを愛するアラフォーエディター。