【デニム連載Vol.1】大人の体型悩みに答える!こだわりのスタイルアップデニム作りがスタート! | HAPPY PLUS VOICE

【デニム連載Vol.1】大人の体型悩みに答える!こだわりのスタイルアップデニム作りがスタート!

オリジナルブランドsuadeoでは、日本国内でコラボデニムを作れるブランドを探していたところ、日本各地のアパレル工場と一緒にモノ作りに取り組んでいる“ファクトリエ(Factelier)”に世界の一流メゾンも注目するデニムメーカー・“ジャパンブルー(JAPAN BLUE)”をご紹介いただきました。大人の体型悩みをカバーし、美脚に見えるデニム作りがスタート。HAPPY PLUS VOICEでは、完成までの一連の流れをお届け。Vol.1の今回は、ファクトリエの取り組みやジャパンブルーの魅力をお伝えします!

日本の工場の危機を打破したいという想いからスタートしたブランド“ファクトリエ”

ファクトリエを立ち上げた山田 敏夫代表
ファクトリエを立ち上げた山田 敏夫代表

ファクトリエとは、世界に誇れる日本の工場と二人三脚でものづくりに取り組み販売している“工場直結ファッションブランド”です。国内600ヶ所以上もの工場へ直接赴き、世界の一流ブランドから生産を依頼されるような高い技術、誇り、独自のこだわりなどを持っていると判断された工場のみと提携し、商品を生産。中間業者を介さず直接商品を作ることで、高品質な商品を”適正価格”でお客様に提供しています。工場側にも、きちんと利益が得られる仕組みをつくることで、工場側も妥協のないモノ作りを追求できているそう。

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ファストファッションの台頭などにより、国内におけるアパレル品国産比率は1990年の50.1%から2014年にはついに3.0%まで減少。さらに、工場で商品ができてから店頭に並ぶまでに、商社や卸業者・メーカー等の中間業者が挟まることで、低価格な商品を好むほど、工場側に過剰な原価抑制を強いられ利益率が悪化……。倒産や人員削減へと繋がる原因に繋がります。そんな状況を打破するために、工場と消費者をダイレクトに結びつける“ファクトリエ”がスタートしました。

日本の技術を未来に残すために。

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世界に誇れる日本の工場と二人三脚でものづくりに取り組み、日本の工場から世界で活躍するブランドが生まれることで、技術を次世代へとつなぐ若い人材を獲得できるように。また、持続的に事業が根付くことで地域の人たちが元気になる未来をファクトリエでは考えています。

世界26ヶ国へ羽ばたくデニムメーカー・ジャパンブルー

そんなファクトリエが注目するデニムメーカーが岡山県・児島にある“ジャパンブルー”。児島から世界へと発信し続けている国産デニムメーカー“ジャパンブルー”をご紹介します。

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もともと岡山県・児島は、綿花の栽培を盛んに行うなど繊維業が盛んな地域。デニムを生産し加工する工場が集まるようになり、デニム作りのほとんどの工程を児島で完結できるように。また、1965年に国内で初めてデニムを作るなど、デニムの聖地として一躍有名になり、児島のデニムは世界各国のブランドからも注文が殺到しています。ジャパンブルーも世界中へと発信し続け、現在では欧米・アジアなど26ヶ国で取扱われるメーカーへと成長しています。

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ジャパンブルーの最大の特徴は、自然で美しい色落ちを実現するデニムを織り上げるために現代に手に入れることができない旧式力織機を1台1台大切にしながら製作していること。ファクトリエ代表の山田さんは、「ヴィンテージデニムに欠かせない旧式力織機で作られた生地を見たときの風合いが素晴らしかったので提携を決めました」と生地への絶対的な自信を語ります。

また、ジャパンブルーはそれぞれの作りたいデニムに合わせて、様々な国の良質な綿の配合から研究し、開発。デニムの土台となる生地についても徹底的にこだわっています。「コートジボワールコットンを日本で初めて原綿として使用するほか、サスティナブルなエコジーンズを製作するなど、常に新しいチャレンジをし続けているジャパンブルーさんには毎回驚かされています」とも山田さんは語ってくれました。そんなファクトリエが厳選したジャパンブルーとsuadeoがタッグを組んで、デニムを製作!生地選びからこだわりました。

キックバック性に優れた最高峰の生地を選定

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今回のコラボデニムでは、デニムの生地が驚くほど横に伸び、元に戻るキックバック性に優れたトルコの“ISKO社”が開発した最高峰の生地を選定。ストレッチ性が高いので幅広い体型の人に履きやすく、気になる下半身の太さもきちんとカバー!また、キックバック性も強いので脚をキュッと引き締めてくれるメリットもあります。

ジャパンブルーだからこそできる正確な縫製技術

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伸びが良い素材を正しい寸法通りに仕上げるには、高い縫製技術力が問われます。正確に縫製できるのもジャパンブルーの職人さんたちの高い技術があるからこそ成し得る技!各パーツに適したミシンを使い縫製し、伸縮性の高い生地に合わせて、縫製の糸も伸縮性のある糸を使うこだわりっぷり。このこだわりが履き心地の良さへとつながります。

上質な素材を使いながら女性らしいシルエットを生み出すデニムブランド・Urvinとコラボ

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今回、ジャパンブルーが手がけるデニムブランド・アーヴィン(Urvin)とコラボ。素材や着心地を大切にしながら、都会的で女性らしい綺麗なシルエットを提案。“ISKO社”の上質な素材を使いながら、アーヴィンのシルエットを活かした、どんな体型の方でも履きやすい究極のデニムを絶賛製作中です!次回は、ファーストサンプル完成の様子をお届けします。お楽しみに!

取材・文/梅澤 暁


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ライフスタイルアクセント株式会社(ファクトリエ)

ライフスタイルアクセント株式会社(ファクトリエ)

シャツ工場やレザーバッグ工場など提携工場は多岐にわたる。 https://factelier.com/

株式会社ジャパンブルー

株式会社ジャパンブルー

伝統の技と現在の最新技術を用い、デニム生地を始めとしたテキスタイルから、ジーンズ・藍染め製品まで幅広く展開。 https://www.japanblue.co.jp/


 
元雑誌編集者や百貨店バイヤー、デザイナーなど様々な経歴を持ったファッションのプロ達が集結するHAPPY PLUS STOREのスタッフが、確かな目利きで注目のブランドやトレンド情報を発信していきます。