
「2個持ちバッグ」2026年の正解例
実用も、モードも。今年らしく仕上がるスタイルサンプル
「2個持ちバッグ」2026年の正解例
荷物が多い、一日に予定がたくさんある……忙しい大人がどうしてもせざるを得ない「バッグの2個持ち」。実は、ここ数年ランウェイでも2個持ちスタイリングがトレンドとして注目されているのです。実用性だけではない、色や素材、形にこだわった今年らしいコンビネーションをご紹介。
撮影/林真奈
スタイリスト/朝倉英里子

01
幅広いシーンで頼れる上質「黒」のコンビネーション
大ぶりバケツトートには、貴重品がさっと取り出せるミニショルダーがベストマッチ
「なんでも入る大きなバッグと、貴重品を収納するためのショルダー」。とにかく便利な2個持ちの基本ともいえるセットを決めておくと、忙しい朝にもスタイリングに迷わず便利。「ザ・ロウ」の大人気バケツトートのラージサイズと、「トーテム」のフラットなミニショルダー。質の良い大人のためのブランドで揃えた黒のコンビは、あらゆるシーンで実力を発揮。
02
キャンバストートにスエードバッグで大人の余裕を
タフなトートと華奢なミニバッグ。都市も自然も軽やかに楽しめる
アメリカン・トラッドの永遠の定番、L.L.ビーンの「オリジナル・ボート・アンド・トート」。長く愛されるスタンダードなアイテムに、今年らしいひねりを加えるなら、合わせるのは思いきり華奢で小ぶりなショルダーバッグを。THE ROWの「90’S BAG」はスクエアフォルムと細いストラップ、サンドカラーのベージュがモダンでエレガント。旅行にも便利な、大人の余裕を感じさせる組み合わせ。
03
アーティなフォルムと素材&色のコントラストを満喫
赤×黒、クロワッサン×トライアングル……対比が着こなしにリズムを生む
「メイン+サブ」のバッグ2個持ちではなく、どちらもメインとなる「50:50」の関係性を楽しむのが、ランウェイでも注目されているスタイリング。日常で取り入れるなら例えばこんな「THE ROW」のミニショルダー&「MM& MAISON MARGIELA」のハンドバッグの組み合わせがおすすめ。ツヤのあるブラックレザーと赤のメッシュ素材、丸みを帯びたクロワッサン型とトライアングルを組み合わせた直線的なシェイプ……楽しいコントラストが着こなしにキレとリズムを生む。
04
主役ビッグトートに寄り添うクラフト感のあるミニポーチ
スカーフプリント×クリーンなホワイトレザーがベストマッチ
凝ったオリジナルのテキスタイルに定評のある「TOGA」。複数の柄を組みわせたスカーフプリントをビッグサイズのトートに仕立てた新作バッグは、持つだけでシンプルなスタイリングがモードにこなれるおすすめアイテム。インパクトの強い柄に上品さと清涼感を加えてくれるのが、「Aeta」のレザーを編み込んだミニポーチ。クリーンなホワイトが好印象。
05
シャーベットカラーでバックパックスタイルにアクセントを
カジュアル一辺倒にならないためのアイテム選びにも注目
アクティブに動く人や荷物の多い人にお役立ちのバックパック。大人がカジュアルになりすぎないために、ミニショルダーをアクセサリーのようにプラスする方法もおすすめ。JIL SANDERのショルダーは、スマートフォンが入るコンパクトサイズ。ありそうでないシャーベットグリーン、ブランドならではのノットディテールのストラップなど、さりげなくキャッチーなデザイン。Aetaのドロストタイプのバックパックも、スポーティになりすぎずシックに持てる名品。
06
今年のかごバッグにはアニマル柄でツイストを加えて

ナチュラルなラフィア×メタリックジャカードという組み合わせにも注目
春夏の定番、かごバッグも今年は2個持ちでイメージチェンジ。ポイントは、意外性のある素材や柄を組み合わせること。細かな編み目が美しい「LIE STUDIO」のラフィアバッグには、「GANNI」のメタリックジャカードのレオパード柄ポーチを。ナチュラルな素材に少しアクのある柄を合わせることで、奥行きのあるしゃれ感が生まれる。
07
弧を描くフォルムが呼応するモダンなモノトーンコンビ
カジュアルな素材の服もきりっと引き締まり、洗練が加わる
2個持ちするバッグを決める時、「形」に注目して選ぶのもおすすめの方法。こちらのペアはどちらも柔らかなカーブを描いたフォルムが特徴。丸いラインと、つややかなレザーの質感を揃えることでスタイリングに統一感が生まれます。モダンなモノトーンの組み合わせは、Tシャツやスウェット、デニムなどカジュアルな服にも洗練をプラス。
08
シルバー×ピンク。砂糖菓子のような春色を散らして
トートとショルダー、思い切って「両方差し色」という選択もアリ!
ベーシックな服の日は、思い切って2個持ちバッグの両方をインパクトカラーにするという選択もおすすめ。J&M DAVIDSONのシルバーのバケツトートと、JIL SANDERのピンクの「カンノーロ」。色調をちょっとクールなトーンで合わせることでケンカせず、スタイリングをぐっと華やかにしてくれます。モードでいながら遊び心のあるコンビ。


















