スタイリスト福田麻琴さん×12closet“ひとさじの可愛げ”が絶妙！春のフレンチベーシック服【LEE 4月号掲載】

3/5（金）に行われたばかりのインスタライブでも、こちらのページに掲載しているコラボ商品を福田麻琴さんにご紹介いただいています！参考になる情報が盛りだくさんの、とても楽しい内容になっています。ぜひインスタライブもお楽しみください！

A. 洗える前後２WAY花柄ワンピース

女性らしいカジュアルさが出せる、コードを飾ったＶネックと、クラシカルさが増すやや詰まりぎみのクルーネックの“両Ａ面”。前後を逆に着るだけで同じワンピースとは思えないほどガラリと一新。着用しているロング丈は、身長167cmでふくらはぎが隠れる長さ。着丈が10cm短いレギュラー丈も。

後ろ姿も印象的！
クルーネックを前にして着ると、上品な背中あきに。インナーが見えない絶妙な深さがうれしい！

ちょっとした動作で可憐な揺れ感が生まれる、スリット入りのフレア袖。

コードを配したＶネックと、クルーネック、どちらを前に着ても絵になるティアードの2WAYワンピース。ほどよい大きさの花柄は、エスニック調のパターンを用いた黒×オフホワイトのモノトーン。シックな華やぎの中に可愛げが香る一枚になっています。通年で着用できる薄軽なポリエステル生地なので、デニムやレギンスを合わせたり、秋冬はタートルニットを仕込んでも！　着丈118cmのレギュラー丈と、10cm長いロング丈の2サイズ展開。

B. 洗える衿取り外しOK！コットンニット

首元からブラウスのレース衿をのぞかせるレイヤードは、素敵な反面、ニットの中でもたつきがち。そんな小さなストレスも“つけ衿”なら心配なし！　衿取り外しOK！

衿を外すとスッキリ！

スウェットをイメージしたニットは、やや肉厚なハイゲージで汎用性抜群。

日常がちょっと特別になる。そんな可愛げをくれる、レースの立ち衿を飾ったクルーネックニット。スウェットライクな生地は、ほどよく肉厚で伸縮性に優れたコットン混。コンパクトなシルエットながらまったく窮屈さを感じず、すっきりとした着姿を演出します。レース衿を外すとたちまちベーシックさが増しカジュアルからきれいめまで幅広いコーデにフィット！　主役も名脇役も軽快にこなします。グレーとブラックの全2色展開。

つけ衿は、ニットの内側の衿ぐりとボタンで固定。フロントにはスナップボタンを施し、着脱をラクに！

C. 洗えるシャンブレーフリルシャツ

生地のハリ感とゆとりのある身幅、お尻が隠れる前後差をつけた着丈が、上半身の気になる肉感をカバー。さすがの麻琴’sコラボ！

後ろはギャザーで甘く！

バックヨーク部分にギャザーをたっぷり入れ、後ろ姿にも存在感を。ドレープの縦ラインはすっきり見え効果も。

可愛らしいディテールの代表格ともいえるフリルを、爽やかなシャンブレー生地のバンドカラーシャツでカジュアルにシフト。フリル自体もボリュームを抑え、ラフな切りっぱなしにすることで気さくなムードを高めました。ゆとりがあるけれど大きすぎないサイズ感で、サイドスリットを配した裾には前後差をつけ、後ろはお尻がしっかり隠れる長さに設定。一枚でさらっと着るだけで、洒落た着映えも体型カバーも実現してくれる優れもの！

以前から“オーバーサイズのボーダーの選び方がわからない”という声をよく耳にしていて、それならば大人の女性に合うものを作ろう！と。柄は私にとって新鮮なパネルボーダーを選択。ネックラインも肩のラインもきれいに見えて、袖丈もちょうどいい長さ。さらに立体感のあるボクシーなフォルムなので、簡単にしゃれ感が醸し出せます。デザインに個性を持たせた分、色はベーシックに。ひと味違うボーダーを探している方にぜひおすすめしたい一枚です。

• by
• 福田麻琴さん

こんなふうにたっぷりとしたトップスに合わせたくて、2020年11月号でご好評いただいたフロントスリットパンツを、春バージョンに進化させました。形は脚をまっすぐに見せてくれるセンターシーム入りのストレート。生地は、縦へ横へ斜めへと驚くほど柔軟に伸縮する微光沢のジャージー素材。前回と同様に、はき心地はまさにレギンスです。より幅広いコーデに使えるよう、スリットはサイドへ。こちらは万能な黒にピンクベージュを加え、色展開で可愛げを出しました！

• by
• 福田麻琴さん