靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ | HAPPY PLUS VOICE

靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ

靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!

「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ

いつだっておしゃれは足元から。今年風に進化した定番アイテムや、ときにはトレンドのシューズにもチャレンジして、服とのコーディネートをもっと楽しみたい! 旬のバランスに見えるボトムやレッグウェアとの組み合わせとともに、今季買うべき6つのマストハブをご紹介します。

靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ

靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ

すべてのボトムやテイストを受け入れる、黒チェルシーブーツを一足

靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ

ショートブーツにソックス合わせで、さらにカジュアルな抜け感で履くのが旬!

キレイめからカジュアルと幅広いスタイルにマッチする黒のチェルシーブーツ。デザインのポイントになるサイドゴアは、着脱しやすいというメリットもあり、忙しい日の頼もしい存在に。ミドルよりやや短め丈をセレクトすることで、パンツとも合わせやすくソックスとのコーディネートも楽しめます。グレーの靴下を上から覗かせカジュアルダウン。ソックスとのコーディネートを楽しんで!

FABIO RUSCONI

履きこむほどに足に馴染む、丁寧になめされた牛革を使用。フラットよりも歩きやすい3.5㎝ヒールで密かにスタイルアップもできるのも高得点レビューが集まる理由。爪先がシュッとしたアーモンドトゥに近い形でカジュアルにならず、お仕事シーンにもOKなスタイリッシュさも兼ね備えています。サイズは35(22㎝)から40(26.5㎝)まで幅広く展開し、小足さんも大足さんもジャストが見つかるはず。


MACKINTOSH

数年来、オンシーズンは品切れが続出する大人気のサイドゴアレインシューズに、モードなスタッズデザインが登場。サイドゴアの部分をぐるっと囲むシルバーの鋲が程よくエッジー。コーディネートのポイントになり、雨でなくても選びたくなる一軍ブーツです。クラシカルで存在感のあるブロックヒールは4.5㎝と高めでスタイルアップ効果も申し分なし。踵部分にはタブ付きで、着脱しやすいのも高ポイントです。

M7days BASIC きれいめチノパンツ ¥16,500

靴下/スタイリスト私物

REGAL Shoes &Co. for LENO

アメリカの老舗革靴ブランド・リーガルと、原宿発ファッションブランド・LENOのコラボサイドゴアブーツ。リーガルの実直なものづくりが醸し出す佇まいと、ヴィンテージをベースにしたLENOのテイストがうまく調和し、クラシックな風格を感じさせます。足捌きのよい短めミドル丈はパンツとも合わせやすく、カラーソックスを仕込んで座ったときなどにチラッと見せるのもお洒落。

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令和流プレッピースタイルに欠かせない、大人の山系シューズに注目!

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あえての“ちょいダサめ”が連れてくる、コージーさと今っぽさ

一周回って再びトレンドを迎えているアメカジ潮流。着こなしの鍵になるのが、ワラビーシューズやトレッキングシューズなどの”山系”シューズ。どちらもぽってりとしたボリュームとノスタルジックな雰囲気で、チルデンニットなどのスクール風着こなしに絶妙にマッチ。真新しさや映えの真逆をいくオーセンティックな佇まいが今また新鮮。

CLARKS

ワラビーシューズの本家から、アイコンシューズを買い付け。レースアップに独特のモカシン構造、上質でクリーンな印象のスウェード素材がタイムレスな魅力を放ちます。くるぶしより下のローカットスタイルで、ソックス合わせを存分に楽しめるのもアメカジと相性のよい理由。靴底は、ふわっとした歩行感覚で履き心地のよいクレープソール。アッパーの色と揃えているので服を選ばず、合わせやすいのもうれしい。


EMU Australia

ボリューミーな佇まいが“おじかわいい”マウンテンシューズ。レースアップデザインながら、止水仕様のサイドジップで脱ぎ履きしやすく、そのまま水に入ってもOKな完全防水というハイスペックさに脱帽。表革はシボ感があり傷は目立ちにくい牛革、内側はムートンになっていて冬でも暖か。山ガールならずとも手にしたい一足です。ビビッドなカラーソックスをチラ見せさせて、白コットンスカートの甘さを引き締めて。

PELLICO SUNNY

スニーカーのように軽く、履きやすいコンバットシューズ。ハッピープラスストアが別注したアーモンドベージュのスウェードバージョンは、マウンテンシューズのようなカジュアルさがポイントです。汚れが目立ちにくい黒ソール、着脱しやすいサイドジップ仕様、さりげなくスタイルアップできる約4.5㎝ヒールと、日常に取り入れやすいディテールが満載。ベスト×ワンピースと合わせて、ゆる可愛くスタイリング。

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着映えに直結する存在感。もこもこシューズがあれば、なんでも旬見え!

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見た目も履き心地も癒される、ファーサンダルが流行の兆し

夏でもファー、冬でもサンダル、と素材やアイテムを縛る概念がどんどん自由になっている今だからこそ生まれたもこもこ系サンダル。実はロングシーズン使えるので、躊躇なく投資してOK。つま先のあいたスポーツサンダルタイプは、秋はショートパンツと合わせて、重軽なバランスを楽しみたい。厚手のソックスやパンツと合わせれば冬まで活躍します。

CAMINANDO

トレンドのスポーツサンダルについにエコファー素材が登場。ピンク寄りのベージュで肌馴染みがよく、底もふわふわで履き心地も抜群なので夏の終わりから素足で楽しみたい。2本のベルトはともに調節可能。レッグウエアによってベストな状態を探れるので、厚手のソックスと合わせて冬まで使えることうけあい。ソールは2㎝あり、ローヒールながら地面の衝撃を感じにくいのがうれしい。


BIRKENSTOCK

あらゆるテイストのブランドや顧客から、カルト的支持を誇る健康サンダルの本家「ビルケンシュトック」。玄関でつっかけやすいのに爪先が隠れるBoston(ボストン)はArizona(アリゾナ)よりも人と被りにくく、合わせやすいおすすめのデザイン。内側がボアで暖かなリアルスウェードタイプは、素足ではもちろんタイツやソックスを合わせても素敵。ロング丈のワンピースにほっこりな抜け感が、今年らしい足元コーデになることうけあい。

raspail TUCK HALF PT ¥38,500

タイツ/スタイリスト私物

PIPPICHIC

三足中唯一のヒールありタイプは、キレイに履きたい人におすすめ。幅広めのラウンドトゥでサボのような気楽な履き心地なのに、ヒールは6㎝ありスタイルアップ効果も高いのがうれしい。テディベアのようにリッチでカーリーなモヘアのアッパーは、なんとあの高級テディベアブランド・シュタイフ社のものを使用。デニムから、ドレスアップシーンにもマッチする高級感で、幅広いシーンで活躍必至。

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パールホワイトのフラットで、ダークトーンのスタイルに抜け感をプラス

靴下やタイツを合わせて足元はもっとカジュアルが正解!「秋のトレンド靴」&「ボトムス」の足元コーデ

SLOANE 14G メリノウール天竺クルーネック ¥25,300Chaos CRアームレットT ¥9,350Aeta BOSTON(S) ¥36,300HARPO ナバホパールネックレス 5mm ¥24,200HARPO シルバー イヤリング ¥9,900

メガネ/モスコット(モスコット トウキョウ)  時計/ロゼモン(オ・ビジュー)  スカート・タイツ/スタイリスト私物

足元が明るいだけで、いつものコーディネートが華やかに

つい無難な黒を選びがちという人におすすめなのが、潔いホワイトのシューズ。服がダークトーンになる秋冬だからこそ、足元の白が効きコーディネート全体が軽やかに。トラッド・モード・カジュアルと、合わせたい服のテイストによっておすすめの三足をご紹介。レッグウェアを合わせる場合は、コントラストがゆるやかな杢グレーがおすすめです。

NEBULONI E.

レースアップでトラッド感がありきれいめなシーンにもマッチするドレスシューズ風デザイン。黒ではメンズっぽくなりすぎるウイングチップシューズも、白なら軽やかに合わせやすい。今回、ブランド初となるビブラム社製ソールを採用。アウトドア仕様のスペックで、歩きやすさは折り紙付き。アッパーは柔らかな羊革で足にやさしくフィット。お手入れをしながら大切に履きたい一足です。


PIPPICHIC

美しい先細りのフォルムが新鮮なフラットシューズが、春夏の人気を受けて秋冬も続投。履き口を深めかつ直線にすることで潔く甲を隠し、足を入れるとミニマルな雰囲気に。ストレッチレザーを使い肌に当たる部分に縫い目がこないよう計算されているので、素足で気楽に履いても靴擦れしにくいのもうれしいポイント。シンプルなパンツスタイルも今っぽく見せてくれる旬のデザインです。

enchanted

一万円台前半なのに本革を使用したコストパフォーマンスのよさが魅力で、購入レビュー80件越えのスター商品。飾り気がないのにどこか女らしいカッティングで、パンプス感覚でキレイめにはけるのもテイストや年齢問わず支持される理由。インソールは通気性のよい合皮素材を使用しているため蒸れにくくお手入れも簡単。バブーシュのような形はリラクシーなサロペットとも相性抜群です。

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パンチ力がほどよいフラットレオパードなら、簡単にパリマダムスタイルが叶う

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シンプル派のコーディネートを仕上げる、ワンポイントシューズ

難易度の高いイメージを抱きがちなレオパード柄。ナチュラルなフラットシューズなら、柄の持つインパクトがミニマムに調整されてちょうどいい塩梅に。シンプルな服に効果的に映えて地味見えを回避できる優秀なアイテムです。レオパード柄は、ベーシックカラーと相性がよいのも利点。エクリュやベージュトーンに合わせると、リッチなパリマダムのような雰囲気に。

PIPPICHIC

ブランドのアイコニックな細身スクエアトゥのバレエシューズ。爪先が長めで、フラットシューズでも脚がキレイに見えると評判のデザインに、今季はモードなレオパード柄が登場。素材はインテリアファブリックを使用しているので、タイツやソックスとのつながりもよく、耐久性があり汚れがつきにくいのもうれしいポイント。皮革とはまた一味違ったシルキーな光沢のある質感で、パーティシーンにもマッチします。


FABIO RUSCONI

アッパーはマットなゴールドのビット付きローファー風、履き口は玄関で簡単に履けるリラクシーなスリッパ型、そこにレオパードのインパクトも加わって、旬なバランスに仕上がった一足。毛並みの美しいポニー毛を使用しており、ハラコのような光沢があり高級感も抜群です。ベロア調のオールインワンと合わせるとよりいっそうモードな印象に。素足はもちろん、ルーズなソックス合わせも可愛い。

porselli

1919年にイタリア・ミラノで創設された老舗のバレエ用品メーカーporselli。ミラノ座やスカラ座などの一流バレエダンサーを虜にするバレエシューズは、ファッションアイテムとしても言わずと知れた名品です。上質なレザーとミラノの職人のクラフツマンシップにより、足に吸い付くような履き心地を実現。ハッピープラスストア別注のレオパード柄は、デニムに合わせやすい落ち着いたトーンが魅力。

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シーズンレス履けるローファーは、重めなゴツデザインが大本命!

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定番の優等生シューズが、モードに履きやすく進化

スリッポンタイプで気軽に履けるうえ、トラッドなアッパーできちんとしたお仕事シーンにも頼れるローファー。今季は厚底のソールで、モードさと歩きやすさを兼ね備えたデザインが増加。ベーシックなタイプより幅広いファッションに合わせやすいのも特徴です。クールなジレスタイルには、グレーのソックスを合わせてほどよい存在感を添えて。

FABIO RUSCONI

つややかなカーフのガラスレザーと、マットなゴールドビットがアクセサリーのようにチャーミングなローファー。シルエットはごつめでも、サイドから見ても溝が目立たないキレイめなソール、ディテールに華があるのでフェミニンなプリーツスカートともマッチします。やや幅広デザインで指があたりにくく、約4㎝のヒールで身長が盛れるのもうれしい。


Scye Wool Cashmere Pleated Shorts ¥51,700

靴下/スタイリスト私物

TONY BIANCO

シンプルかつ定番のコインローファーにトレンドの要素を加えたハイブリッドなデザインが今の気分にフィット。ジグザグのアッパーや、ボリューミーなソールがコーディネートをモードに格上げしてくれます。リアルレザーで高級感もあるのに、靴底はラバー、アンダー3万円のコスパで天候問わず活躍。ヒールの高さは約4㎝あるので、今季穿きたいショートパンツにも、足元が重く仕上がって秋冬らしいバランスに。

SACRA チノプリーツスカート ¥29,700

タイツ/スタイリスト私物

PIPPICHIC

ブランドのアイコニックな形でもあるスクエアトゥとローファーが組み合わさり、モードな存在感を醸し出すデザイン。表面は光沢のある牛革、裏は山羊革と素材を使い分け、デザイン性とはき心地を両立しました。ソールはゴツゴツとしたボリュームがスポーティなタンクソールをチョイスし、歩きやすさも抜群。ダークトーンのタイツと合わせてフェミニンなスカートスタイルを引き締めて。


コーディネートも含めた
アイテムをまとめて見る

撮影/川﨑一貴(モデル) 坂田幸一(商品) モデル/小山依麻 スタイリング/大平典子 ヘア&メイク/鈴木智香  取材・文/遠藤彩乃 構成/内山しのぶ

 
元雑誌編集者や百貨店バイヤー、デザイナーなど様々な経歴を持ったファッションのプロ達が集結するHAPPY PLUS STOREのスタッフが、確かな目利きで注目のブランドやトレンド情報を発信していきます。