人気スタイリスト・エディター・バイヤーが選ぶ2022年新名品はコレ!

人気スタイリスト・エディター・バイヤーが選ぶ

2022年新名品はコレ!

変わらず好きな定番ものを、ライフスタイルや気分に合わせて更新していくのがおしゃれへの近道。日々たくさんの服に触れるファッションのプロ三人が、どんなものをアップデートすべきかをクロストーク。そこから見えてきた、今買うべき2022年版新名品とは!? それぞれのテイスト別に掘り下げます。

3人それぞれの目線からの
2022年名品になるものは?

スタイリスト福田さん(以降F) : ステイホームや様子見の外出を繰り返した2021年が終わって、2022年は外に出る機会も増えてきそうだよね。家やご近所で快適なだけじゃなく、リモートでも対面でもキチンとして見える、ということも服を選ぶ基準になってきている気がする。でも着心地も譲れない!

エディター塚田さん(以降T) : 甘めコーディネートにスポーティな要素を加えられるスウェットは昔から好きなアイテムだけど、最近は一枚で着映えるデザインもどんどん増えてきて選ぶのが楽しくて。着ていても楽だからなんなら仕事から帰って、そのままエプロンつけて家事しちゃったり・・・。まさに家と外のスイッチ不要な新名品!

F : わかるー!気がついたら1日中着てた、みたいな。。(笑)まぁでも、いざとなったら家で洗えるし、っていう安心感は大きいよね。○○のための服、っていう限定的なセレクトはもう古いのかも。シーンだけじゃなく、着る人を選ばない服っていうのも増えてきた。

バイヤーMiyaji(以降M) : バイイングしていても、“ユニセックス”とか“ジェンダーレス”ってキーワードをよく見かけるようになりました。SDG’s的な取り組みに積極的なブランドも増えていて、着心地も存在自体も心地よい新名品が登場しています。

T : 理念に共感できるものは、大体デザインもツボだったりするし。好きなものがブレなくなってきたからこそ、あれもこれもじゃなく吟味して選びたいよね。

F : うん。あと、定番や普遍的なものこそキュンとくる今っぽい素材使いやディテールに更新する、というのもおしゃれ経験値が上がってきた大人に欠かせないポイント。Mちゃんは、ボーイッシュなアイテムを上手に取り入れてるよね。

M : ありがとうございます(照)。旬ブランド様様(サマサマ)です。あとはどこかに可愛らしさを加えたいので、色やデザインで可憐さや華やかさを足せる小物の力を借りたり。

F : アクセサリーや小物は、小面積だから普段と違うものにも挑戦しやすいよね。似合うものはもうわかっているから、新しい発見に出会えたらラッキー。服も小物も、自分らしさはそのままにスタイルがアップデートできるもの、そんなアイテムが新名品って言えるんじゃないかな。そして新名品を味方につけることが、老け込まない秘訣!

T、M : 先輩! ついていきます!

01

スタイリスト福田麻琴さんの
フレンチベーシック名品

永遠の定番アイテムも、
2022年仕様に進化!

02

エディター塚田有紀子さんの
ひとくせフェミニン名品

着映えと着心地を兼ね備えた、
ハイブリッドアイテムに注目!

03

バイヤーMiyajiの
モードめボーイッシュ新名品

最旬ブランドのITアイテムで、
コーディネートをリフレッシュ


コーディネートも含めた
アイテムをまとめて見る

撮影/長田克也(人物) 坂田幸一/商品 ヘア&メイク/後藤若菜 取材・文/遠藤彩乃 構成/内山しのぶ

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