板谷由夏さんが作る「ベーシックなのにどこか新しい!」パールが似合う『SINME』の大人カジュアルStyle
女優・板谷由夏さんが作る「ベーシックなのにどこか新しい!」
パールが似合う『SINME』の大人カジュアルStyle
今年でデビュー6周年を迎え、益々ファンを増やし続けている「SINME」は、女優・板谷由夏さんがディレクションを手掛けるブランド。トラッド好きな彼女が着たいものを形にしたコレクションは、シーズンレスで着られると評判を呼び大人気に。今シーズンも予約買いしたいアイテムが目白押しです!
HAPPY PLUS STORE別注ツイードジャケット
「今回は大人っぽいツイードを選びました。イタリア製の糸を使ったもので、軽くて暖かいんです。後ろにギャザーを入れたり、襟もフレキシブルで、ジャケットなのにルーズに着こなせて男っぽいのにフェミニン。甘めのワンピやブラウスとも相性抜群です(板谷由夏さん談)」
過去に一度だけ復刻されたSINMEの人気アウター。中綿がインナーに入っており、見た目以上に暖かくコートとして使用いただくことが多い1枚。軽さと、後ろにゴムが入った裾デザインで少しコクーンシルエットになっている点もカジュアルに着こなしやすいポイントです。(バイヤーNoi)
襟は、折っても立ててもOKなデザイン。ちなみに板谷さんは立ててメンズっぽく着こなすそう。
ふんわり入った裾のドレープが、ジャケット特有の堅さを和らげ、程よくカジュアルダウン。
大人のドットワンピース
「私、大人が着る水玉が大好きで、何枚も作っちゃったんです(笑)。春夏はもちろん、冬ならローゲージのカーディガンやジャケットを羽織ってもいいのでシーズンレスで使えます、どちらかといえば黒い方がシルエットもエレガントでブルーの方がカジュアル。どちらも大人の二の腕がきれいに見える八分袖です(板谷由夏さん談)」
HAPPY PLUS STOREでデビュー以来累計1000枚の販売実績がある大人気ワンピース。レーヨン100%の柔らかい着心地かつ、ウエストラインがしっかりあり、襟のつまり感と、なんと言っても背中開きの抜けのバランスが女性らしいポイントです。
襟ぐりと袖口のベロア素材のパイピングが、可愛らしいドット柄を引き締めてくれ、季節も問わず幅広いシーンで活躍する1枚だと思います。(バイヤーNoi)
SINMEのワンピースにはポケットが付属していて、使いやすさが一番に考えられている点がポイント。Vに開いた衿なしのスキッパー、ギャザー仕様の袖口で七分袖、三段になったフレアがデザイン上の特徴です。素材選び、ドットの大きさ、色遣いなど、お客さまのレビューにもあるように、大人のためのドットワンピースという一言につきます。(バイヤーNoi)
フェミニントラッドなバイカラーポロニット
「秋口にしか着ないウールの半袖ニットって贅沢で特別感があって大好きなんです。今はトラッドな気分なので、ポロニットを作りました。私はメンズライクなテイストが好きですが、ほんの少しだけガーリーな要素を取り入れたところがポイント。襟の丸みとか、ふんわり膨らむ袖のデザインがこだわりです(板谷由夏さん談)」
展示会では一番人気だった、クラシカルな雰囲気のバイカラーになったポロタイプの半袖ニット。肩はタックを入れたデザインで肩巾を小さく見せ、袖巾、袖口も締め付けないほどにゆとりがあります。網み目の細かいニットなので、はソフトでしなやかな肌触りで暖かく着やすい仕様です。(バイヤーNoi)
リブタートル✕グルカパンツのド定番コンビ
「ヒップがすっぽり入って、ハイウエストだから脚長効果抜群の定番グルカパンツに、便利なバイカラーのタートルニット。このネイビー✕キャメルは、HAPPY PLUS STORE別注ですが私も欲しい組み合わせ。定番アイテムですが、肉感をひろわないように、少しだけ生地を厚くフォルムをゆるく今年は作りました(板谷由夏さん談)」
毎シーズン少しずつ改良が加えられていく定番のタートルニット。高いネックと長い手首のリブ、肩口をパフにしてエレガントに仕上げられています。カジュアルとは一味違う女性らしい薄手のセーターです。グルカパンツやデニムとの相性も◎。(バイヤーNoi)
サファリの探検隊達が穿くグルカショーツをベースにデザインされたグルカパンツ。ベルトループとバックポケットを排除され、ハイウエストから続く女性らしい丸みを帯びたヒップラインが特徴です。ヒールでも夏らしいフラットシューズにも対応するようにやや短めの丈にされています。(バイヤーNoi)
レディライクなエンブロイダリーシャツ
「ハリがあるメンズライクな生地ですが、デザインで甘さを出したブラウス。袖口と襟元に刺繍を配して、フロントとバックにプリーツを施しました。白だけど、透けにくい上質な生地で、ややゆとりあるサイズ感も着やすいんです。あえてデニムやグルカパンツに合わせて甘辛バランスを楽しむのもおすすめ(板谷由夏さん談)」
凛とした女らしさが漂うタイムレスなブラウス
フェミニンさとハンサムさが絶妙にミックスする「SINME」らしいブラウス。インにもアウトにもできる裾のデザインだから、幅広いコーディネートが楽しめて非常に便利。一枚でももちろん、スエットシャツを重ねてカジュアルダウンするのも旬の気分。
20年秋冬に登場するとすぐに完売してしまったシャツがグレードアップ。少し甘めな女性らしいものを取り入れたくなったという板谷さんの声通り、襟・袖口のフリルが特徴的で、少し厚みと滑り感のあるリヨセルコットンを使用。一度水通しされた肌馴染みの良い素材です。(バイヤーNoi)
マリリンモンローのような女らしいシルエットが完成する、その名も「モンローデニム」。ウエストもピタリ、股上深めでヒップがすっぽり入る、メリハリのあるシルエットが特徴です。今シーズンは旬の白も加わって、きれいめデニムの代表格に。板谷さん自身も「便利だから履く頻度が高い」と公言する定番中の定番デニム。(バイヤーNoi)
「SINME」初登場のロングスリーブスエットシャツ
「春に半袖を作って、ロングスリーブもずっと作りたかったアイテム。でも生地選びには相当こだわり悩みました。経年変化で古着っぽくかっこいい風合いになる、エイジングも楽しめる素材感がポイント。ちょっと大きめのサイズを女性が着るのがセクシーだなと思い、あえて大きめにデザインしています(板谷由夏さん談)」
大人好みのボーダーシャツ
「ずっと作らなきゃ、と思っていて、いよいよ機が熟したなと思い作りました。今までピタピタサイズを着るのが好きだったのですが、ゆるっと着られる今の気分を盛り込みました。ボーダーって春夏イメージが強いですが、私は断然冬のマリン派。タートルとか入れても可愛いし、冬こそマリンが私のこだわりです(板谷由夏さん談)」
大人っぽさを引き出すブラックパール
「私の誕生石でもあるパールだから、宝石の中でも思い入れがあります。こちらのブラックパールはすべてタヒチで買い付けたものです。クラシックなブラックパールをチェリーやしずくなどの遊び心のあるデザインに仕上げ、カジュアルなスタイルにあえてつけて欲しくて作りました(板谷由夏さん談)」
遊び心のあるデザインが魅力のブラックパール
クラシックなイメージのブラックパールを大人のカジュアルジュエリーに昇華したSINMEのパールシリーズ。ダイヤモンドを配したチェリーや、揺れ動くしずくのようなデザインが大人の遊び心を感じさせます。左右違うデザインを付けたり、片方だけつけたり、その人なりの自由な付け方をして欲しいと板谷さん。
タヒチの美しい海で育ったブラックパールの遊び心溢れるピアス。黒真珠の深みのある輝きを引き立てるようにパーツはマットな質感のK18が施されています。(バイヤーNoi)
スウィングロングピアスは両耳販売。パールは約10mmの丸の大きさ。モデル名の通り、揺れ感を重視したデザインになります。(バイヤーNoi)
さくらんぼをモチーフにした2粒のパールにダイヤのリーフがあしらわれている片耳販売のピアス。リーフが右方向に伸びているタイプと左方向へ伸びている2つのタイプがあります。(バイヤーNoi)
スウィングダブルピアスは片耳販売。耳たぶに留まる部分のパールは約8mmの丸、揺れる部分のパールは正円ではなく少しだけ個性的な丸のものが付いています。(バイヤーNoi)
撮影/五十嵐勇生(TRON)(モデル&ロケ商品) 坂田幸一/商品 モデル/記虎ミア スタイリング/大平典子 ヘア&メイク/野田智子 取材・文/土橋育子 構成/内山しのぶ