2024年4月7日
気温20℃を超えるこの時期に大人が着たい春夏アイテムTOP10【40代ファッション】
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お洒落を積み重ねて素敵な60代へ！
人生100年！こんなお洒落な６０代になりたい！
お洒落を積み重ねて
素敵な60代へ！
年令を重ねていく中で、これからどんな風にお洒落を楽しめば良いのだろうと、迷いが生まれる端境期にある私たち。ふと見回すと、生き方も装いも素敵な先輩方がいらっしゃいます。憧れの眼差しを向けながら、少し先を行く彼女達からお洒落の積み重ね方を教わる本連載。第１回目は、スタイリストとしてご活躍し、ご自身の装いもこの上なく素敵な坂本久仁子さんからお話を伺いました。
素敵な６０代目指し階段上りたい
５０代後半戦の内山がインタビュー。
６０代までのお洒落の積み重ね
教えてください！
着続けたいベーシックアイテムたちに
お迎えアイテム。
自分らしく服も暮らしずっと人生を楽しみたい！
撮影現場に現れると、その場の雰囲気をたおやかでありながら凛とした佇まいに、知性と優雅さが同居しする坂本久仁子さん。こんな素敵な60代になれたらと、誰もが思わずにはいられないことでしょう。
お仕事ではモード感たっぷりのスタイリングもお得意な坂本さんですが、ご自身の装いはいたってシンプルでベーシック。「その場にスーッと溶け込んでしまうような雰囲気が好きなんです。柔らかな余韻を残すような。色はベーシックカラーが中心です。でも、それは私個人の好みであって、大切なのは自分らしいスタイルを構築することでしょうか」。
これまでにたくさんの服に接し、見て、触れてきたことは決して無駄ではないとおっしゃいます。「その蓄積の中から、これからはこれを足して、これを引いていこうなど、それぞれの暮らしに寄り添う服を自由に選んでいける年代なのでは。その人らしいシーンや暮らしに沿って、服が共に生きている、という感じかしら」。
そんな坂本さんは、トレンドには大きくは左右されないそう。「昔から好きな世界観があって、それは今でもあまり変わりません。ですから昔買ったものの中でお直ししながら今でも着ているものもあります。新品だったものが馴染み、いつしか“自分の服”となる過程が好き。服に対する“想い”があるので、恋して買った服が家に来て、服と寄り添い合いながら一緒に過ごしていく日々が愛おしいんです。丁寧に作られた服は、糸のほつれ方まで綺麗で、時間を経てさらに美しく感じます……」。
ただ、古いものばかりではビンテージ感が強くなり過ぎてしまうので、自分の好きなスタイルを大切にしつつも、クローゼットは柔らかな心でいつも更新されるとか。
「新しい服との出会いが新しい風を吹き込んで、新たな心地良さを作ってくれます。何歳だからこれは着られないとかはないと思うのです。トレンドも知りつつ、自分のスタイルと共に素敵に歳を重ねていけたら、幾つになっても大丈夫かな、と。お洒落を楽しむことは、輝いているということ。生まれてから死ぬまで服は着続けるものだから、服とは心地いい、良い関係でいたいなと思います」 。
Tシャツを合わせて
ほどよい抜け感を楽しみます
毎年春夏になると、Tシャツが3枚ほど欲しくなるそうです。「全身をキメ過ぎずに、どこか抜け感が欲しい時にTシャツを合わせます。素材感はもちろんのこと、フォトTシャツやロゴTシャツなど、選ぶ一枚で雰囲気がぐんと変わるのを楽しみます」。この日合わせていらしたのは、シネマTシャツ。「Tシャツをお出かけスタイルに組み合わせて、ドレスダウンするのが好きです。そしてさらに歳を重ねても、Tシャツにデニムが似合う人でありたいと思います」。
プリントの中のベージュとジャケットの色をさりげなくリンク。ゴールドのコインネックレスも大人カジュアルのアクセントに。
麻のタキシードジャケットはファビアナフィリッピ。美しい後ろ姿にサテン襟とパールのまろやかな光沢がフェミニンな印象を添えています。
懐が深い愛すべきベーシックアイテム、
ボーダーニット
私たち世代にとって永遠の定番、ボーダー。坂本さんも様々なアイテムにフィットするボーダーがお好きで、たまに引き出しては新鮮に感じるのだそう。「このニットはかなり昔のゴルチエのもの。10年ちょっと前くらいかな……。合わせているティアードスカートは、ドレスブランドのもので、発表会やパーティーには、ジャケットやフェミニンブラウスを合わせて着用していますが、こうして組み合わせると違ったスタイルに。ボーダーの包容力を感じます」。
ボーダー柄とスカートのティアードがリフレイン。ジミーチュウのレースのフラットシューズで抜け感のあるエレガンスをさらにプラス。
クラシックでフェミニンな一粒パールのピアスが、横顔をまろやかに彩ります。ポメラートの色石リングも、ネイルカラーと共に肌に溶け込むよう。
マニッシュとフェミニンの
ミックス感から生まれる大人の色香
「青を重ねるブルーオンブルーが好きなんです」という坂本さん。女性らしいロシャスのスカートにジル サンダーのシャツを合わせて。「手仕事を感じさせるマテリアルに惹かれます。膨れ織りの生地や、美しい刺繍やスパンコールをあしらったスカートに出会うと、ずっと大切にして着続けたいなと思います。そしてそこにあえてパリッと、男性的なシャツをアウトに着てドレスダウンさせるの。するとちょうど良いバランスに」
膨れ織りの生地にピンクゴールドの刺繍が美しいロシャスのスカート。スリットから覗く素足には同色のグッチのヒールサンダルを。
“若い頃”から愛用しているパールネックレスに控えめな一粒ダイヤモンドのネックレスを重ねることで、シャープな襟元に儚げな色香が。
永遠の定番、白シャツを
年代に合わせて素敵に着こなす
「白いシャツは元気になるし、キリッと綺麗に、顔まわりを明るくするレフ板効果もあるので年齢を重ねるほどおすすめです」。カットの美しさが際立つドルチェ＆ガッバーナの白シャツを、あえてゆるりとデニムのバギーパンツに合わせて片方の裾だけタックイン。シャツのボタン、時計、サングラス、眼鏡に散りばめた黒が全体を引き締めて知的な印象に。「シャツには幾つものスタイルがあり、タキシードシャツやデザインシャツなど表情は様々。ダブルカフスやカフリングスを楽しんだり、ピタリと着るかゆったりと着るのかスタイリングでも楽しんでます」
パリッとしたシャツの裾をあえて片方だけ出して着崩すことで、こなれた雰囲気に。
表情豊かなマキシ丈スカートで
ニュアンスある装いを
マキシ丈スカートとニットのシンプルな組み合わせがたおやかで軽やかな雰囲気。ブルネロ クチネリのスカートはプリーツの太さやあしらい方が異なり、歩くたびに揺れ方が変わります。「こんな遊び心のあるマキシスカートが昔から好きなんです」。ニットからほのかに透けて見えるインナーにもこだわりが。「ボトムスの色に合わせたインナーを着ることで、透けたときにスッとした統一感が出ます。私はシルクキャミソールを何色もそろえています。やや身体から離れるインナーの方が、身体の線を拾わずに上に着たものが綺麗に見えます。シルクは肌に優しいですし、重ねると上質な光沢感が加わります」
ラメが散りばめられたニットのネックラインにはシルバーの煌めきも。パールのピアスがさりげないモード感を添えています。
ジミーチュウのフラットシューズがさらに光を重ねてニュアンスをプラス。エディット＆コーのバッグは最近の坂本さんのお気に入り。
長く着続けたい服を、
自分のスタイルに取り込んで
「コートはマニッシュ系が多いかな。でも、このマディソンブルーのコートにはパールのボタンが付いていて、一見マニッシュに見えるけれどラインもエレガントなんです」。折り返した袖口の黒も装いのアクセントです。ブルネロ クチネリのブラウスは長く愛し続けている一点。「シルクにコットンの切り替えがあって、ビーズも付いているので扱いづらいけれど、クリニーング屋の職人さんを転々としながら大切にしています。もう少し長く一緒にいたいな」と、服への愛情が語られます。オフホワイトからベージュのトーンは坂本さんの真骨頂。「現在は色名となっているベージュですが、元々は染めていない羊毛、毛織物のこと。この無垢でナチュラルなベージュトーンが昔からとても心地良く感じるのです」
乳白色のパールボタンがブラウスとパンツの色に調和し、折り返した袖口の黒がオーデマ ピゲの時計と共に全体を程よく引き締めます。
一年を通して着る期間が短い麻のコートの下には、ノースリーブを着て少しでも長く楽しみたい。前身頃が美しいブラウスには長年の愛着が。
坂本久仁子さんの
お洒落を語るものたち
一見シンプルだけれど
ディテールにこだわりのあるシャツ
ドルチェ＆ガッバーナ（左）とジル サンダー（右）のシャツ。「やや紳士的に感じるドレスシャツスタイルが好きなのかもしれません。ウィングカラーやダブルカフス、タックなど、ディテールが端正な作りの美しいシャツは、キリッと気持ちを引き締めてくれます」
動くと華やぎが生まれる
マキシ丈スカート
昨今のトレンドにかかわらず、昔からお好きでクローゼットに長く残るものの一つがマキシ丈スカートだそう。写真の3点は毎年少しずつ購入したブルネロ クチネリのもの。「シフォン使いや変形プリーツ、後ろ下がりの裾が動きにニュアンスのある雰囲気を与えてくれます」
フレンチシックなボーダー柄は
色褪せない定番
長く愛用されているジャンポール・ゴルチエのボーダーニット。「フレンチシックなボーダー柄は、デニムにも、スーツの下にも、ドレスにもフィットする不思議な魅力があります。キメ過ぎないスタイルを叶えてくれるので、たまにとても着たくなる色褪せないアイテムです」
マニッシュなフレンチシックを
叶えてくれるワイドパンツ
プラダ（左）とジル サンダー（右）のワイドパンツ。「若い頃からバギーやフレアパンツが好きでした。ヘルムート・ニュートンの写真で有名なサンローランのタキシードスタイルや、マニッシュとエレガンスを掛け合わせたスタイルが昔から好きなことも理由かもしれません」
靴は装いに抜け感や女らしさを
添えてくれるアイテム
ジミーチュウのフラットシューズ（共に前列）ファビアナフィリッピのスリッポン（後列左）ブルネロ クチネリのスニーカー（後列右）「以前はレースアップシューズとヒール中心でしたが、最近はスニーカーやフラットシューズもたくさん加わりました。マニッシュな服にエレガントな靴を合わせるスタイルが好きなので、ビーズやレースなどフェミニンな要素があるものを選びます」
フェミニンで心地良い、
消え入るような華奢パール
年令を重ねると大ぶりなジュエリーを選びがちですが、「溶けて消えてしまいそうな雰囲気」がお好きな坂本さん。華奢なパールは、マニッシュな装いに優しく儚げな印象を添えてくれます。「パールのネックレスは若い頃からのミキモトのもので、何度も糸替えをしていただきながら大切にしています」
雰囲気を変えてくれる眼鏡の
奥深い魅力に夢中
「選ぶ眼鏡のフレームの色やフォルムで、顔の印象が変わります。映画に登場する女優さんたちも、眼鏡で変身して役柄を演じているな、と感じます」。素材や歴史、作り手の話にも心動かされて、「ジュエリーや車、音楽にも匹敵するほど奥深い眼鏡の世界」への興味が尽きないそう。
スタイリスト 坂本久仁子さんシンプル＆エレガントなスタイリングが支持され、ファッション誌、女性誌、広告などで幅広く活躍。多くの女優やアーティストのスタイリングも担当。ファッションやジュエリーに関する知識を生かしたトークショーや、女子美術大学の非常勤講師も務める。
Instagram：@kuniko_sakamoto
素敵な60代へ。
坂本さんから学んだお洒落の考え方から
エディター内山が選んだアイテムで
今から60代まで時間をともにしたい
タイムレスな春夏クローゼット完成！
知性と優雅さが香るスタイルに感化された内山がこれからの私たちに必要なものを考えてみました。
１ これからもずっと着続けたいベーシックなアイテムの見極め。お気に入りのベーシックアイテムを選ぶ抜くこと、その時々のモード感をひとさじ加えるだけでコーディネートをフレッシュになります。
２ 上質な素材感。着て心地良いと心から感じられる服が、自信と安らぎを与えてくれます。シルクや麻、コットンなどの天然素材の上質なのは、まとうその人まで綺麗に見せてくれます。
３ 色彩の統一感。白、紺、黒などのベーシックカラーに加えて、坂本さんがお好きなベージュカラーでトーンを揃えると、ナチュラルで上品な空気感が生まれ毎日のコーディネートに迷うことも無くなります。
４ 華奢なジュエリーの存在。年を重ねると大振りで華やかなものを選びがちですが、華奢であるほどに、そこはかとないフェミニンさが増します。
４つのお洒落の秘訣をもとに厳選したアイテムたち。ぜひ憧れの60代に向けて、ご自身のスタイルを育む参考になさってみてください。
選んだ２０のアイテムで
しりとり着回しスタート！
カジュアルダウンできるパールボタンJK
坂本さんのアイテムにあったマディソンブルーのパールボタンコート。マディソンブルーのベーシックアイテムは、歳を重ねるほどに似合ってくる長く愛したい一着。コットン素材のカジュアルさのいい感じの塩梅が、羽織るだけでどんなスタイルも様になる優れもの。本格的なテーラード仕立てがマニッシュながら女性らしいカジュアルを演出してくれます。
MADISONBLUE
BLEECKER BLAZER PEARL DRY COTTON
￥114,400
F＋H＋M＋P＋T
端正なジャケット一枚で、カジュアルな装いも綺麗な仕事着に
リラックス感のあるパンツとTシャツというカジュアルな組み合わせも、仕立ての良いジャケットを羽織れば品良くオフィスにも。パールボタンとサテンパンツの光沢が、軽やかな華やかさを添えて。
作りのいいロングスカート
軽い仕上がりながら適度な厚みと張りのあるマキシのロングスカートは、直線的なフレア感が構築的な美しさ。クラシックな中にもエッジが効いた印象です。カジュアルにもエレガントにも装いがまとまって、流行に左右されないまさに一生ものの逸品。
MADISONBLUE
MAXI FLARE SK PE TWILL
￥97,900
A＋F＋N＋O＋T
仕立ての良いジャケットとスカートが大人の品を引き立てて
メンズライクなジャケットと合わせてマニッシュ＆エレガントな装いに。インナーにも光沢感のある綺麗めなTシャツを選び、かごバッグとサンダルで程よい抜け感を作るのが今の気分。
使ったものはコレ！
リネンの白シャツ
定番の白シャツも、麻のさらりとした質感と光をはらむような透け感がこれからの季節に映える一枚。体に馴染むライン、自然と外に開く襟、肩から袖にかけての落ち具合が絶妙。メンズライクなシャツスタイルに女性らしさが漂い、縫製やディテールへのこだわりが感じられる一枚です。
MADISONBLUE
MADAME SHIRT RAMIE
￥36,300
K＋N＋P＋T
王道スタイルも、小物でハズすのが正解
白シャツとネイビーサテンのロングスカートの組み合わせは、不滅のエレガンスを叶える王道。以前であればクラッチとヒールを合わせたスタイルも、今は断然かごバッグとペタンコサンダルでリラックスした雰囲気で着こなしたい。定番のパールネックレスも小粒なもので軽やかに。
ニュアンスカラーのストレッチデニム
ブルーデニム以外にも、自分に似合うニュアンスカラーのデニムがあると、着こなしの幅がぐんと広がります。品よくウォッシュが効いたグレーカラーはカジュアルなのにエレガンスを感じさせて、どんな色とも好相性です。楽にきれいにみえる補正ストレッチ力も大人世代のお洒落の味方です。
suadeo
JAPAN BLUE コラボ ハイパーストレッチスリム見えデニム
￥22,000
B＋G＋M＋O＋S
デニムスタイルも綺麗に着たいから、ニュアンスカラーを選んで
麻のシャツをさらりと羽織ったカジュアルなデニムスタイルも、ニュアンスカラーを選ぶことで洗練された着こなしに。インナーにはデニムと同系色を合わせることでスッとスリムな印象が生まれます。
シルクブラウス
上品な光沢が大人を綺麗に見せてくれるBLAMINKのシルクブラウス。厚みのある滑らかな生地が肌に心地良い一点です。ゆとりのあるフォルムに、程良い襟の開き、前後に高低差のある裾がカジュアルな抜け感を演出。後ろの首元のリボンも大人可愛いポイント。
BLAMINK
シルク インティメイト ブラウス
￥42,900
I＋N＋P＋R＋T
大人のモノトーンカジュアルは、光を反射する白をメインに
レフ板効果を最大限に発揮してくれる顔映りのいいシルクブラウスに、デニムとかごバッグを合わせた優雅なモノトーンのカジュアル。ストールも風合いのある素材と白を選べば、さらに上質感のある明るさがアップ。
ティアードロングスカート
柔らかなコットン生地を幾重にも重ね、絶妙に切り替えたアシンメトリーラインが美しいロングスカートは、歩くたびに表情が変わりドラマチック。ネイビーカラーが甘さを抑えて、カジュアルからミックススタイルまで自由自在なアレンジが可能。
CASA FLINE
コットンティアードスカート
￥36,300
D＋N＋Q
レザースニーカー一足で、センス溢れる崩し上手に
シルクの光沢感とニュアンス豊かなスカートが華やかでロマンチックなコーディネート。ともするとエレガントになり過ぎる装いも、レザースニーカーでハズせば大人のこなれた着こなしに。
大人ロゴTシャツ
ヴィンテージ感のあるコットン天竺のプリントTシャツは、色合いもシックなアーシーカラー。大人のハズしアイテムとしてはもちろんのこと、装いにニュアンスを加えたい時にも活躍します。目線を上に誘う絶妙な文字位置や、フォントのセンスにも注目。
MADISONBLUE
HELLO CREW NECK TEE
￥27,500
L＋N＋O＋S
自由なテイストミックスから生まれるこなれ感
甘くなり過ぎてしまいそうなふんわりスカートも、ヴィンテージ風のTシャツと合わせればちょっぴりボーイッシュな雰囲気に。シックな色合いと黒の小物使いがさらにキリッと辛口に。
A＋I＋M＋Q
ニュアンスカラーを重ねていく魔法を楽しんで
ワードローブの色を統一しておくと、どんな組み合わせもシックにキマる、そんなコーディネートの一例。ニュアンスのある色をいくつも重ねて、洗練された大人のカジュアルスタイルがあっという間に出来上がり。
ボーダーTシャツ
フレンチカジュアルの代表とも言えるボーダーTシャツは、やはりフランスの老舗ブランドから選びたいもの。ルミノアは全ての工程をフランスで行い、さらりとした生地のクオリティはお墨付き。大人にはレフ板効果も兼ねた顔回りに白をきかせたブロックデザインがおすすめです。
Le minor
カットソー
￥12,100
H＋Q＋R＋T
フレンチカジュアルなボーダー柄を、南仏風に着こなして
マリンスタイルのボーダー柄に、太陽の光がきらめくサテンパンツを合わせたら、お洒落で小粋なサントロペ風に。カジュアルな中にも華奢なパールネックレスを加えることで、チャーミングな女らしさが漂います。
サテンパンツ
リラックスしたムード感が漂うイージーパンツも、シボ感のある上質なサテン生地を選ぶことでお出かけにも活躍。綺麗な落ち感が、どんな体型にもスッと馴染んで美しいシルエットに。カジュアルにもエレガントにも、マニッシュにもフェミニンにも使える万能アイテム。
Shinzone
SATIN PANTS
￥25,300
F＋M＋P＋S＋T
優雅さ香る、柔らかな色彩と光沢のマリアージュ
とろんとした滑らかさと、まろやかな色味が柔らかな雰囲気を醸し出すコーディネート。ストレスフリーな装いながら、トップスとボトムスの程よい光沢感が大人の優雅さを演出します。
使ったものはコレ！
重ね着が楽なTシャツ＆ニットセット
こだわり抜いたニットとTシャツのセットがあれば、何かと便利。光沢感のある上質なコットンTシャツはドレッシーな装いにも活用できる優れもの。さらりとしなやかなニットは深めのVゾーンが特徴で、Tシャツと重ねた時のバランスが秀逸に計算されたHAPPY PLUS STORE だけの別注アイテムです。
SLOANE
【別注】HAPPYPLUSSTORE限定販売 深Vネックオーバーニット×コットン天竺Tセット
￥32,780
顔映りのいい楽ちんワンピース
表情を優しく彩るシンプルで肌がきれいに見えるカラーワンピースは、ワードローブに一枚は欲しいアイテム。シアー感たっぷりの軽やかな着心地と、動くたびに綺麗に揺れる様子が女心をくすぐります。お散歩にもお出かけにも通用して、シワになりにくいのも嬉しいポイント。
HAVEL studio
テントラインロングワンピース
￥52,800
N＋O＋R＋S
ニュアンスカラーも黒を添えてスタイリッシュに
ふんわりとフェミニンな雰囲気いっぱいのワンピースも、革製の黒のかごバッグとサンダルを足すことでスタイリッシュな印象に。タウンはもちろんのこと、洗練されたリゾート地にも映える装い。
M＋Q＋S
柔らかな同系色でまとめてリラックス感を演出
陽だまりをまとっているかのような柔らかな風情が、周囲に溶け込んでしまいそう。リラックスした心地よさを感じさせます。レザースニーカーで軽やかにホテルのティーラウンジへも気兼ねなく訪れて。
靴は歩きやすくて美しいものが
３足あればいい
スタイルアップもかねたソールがしっかりあるフランスの老舗ブランド、クレジュリーのレザースニーカーは主張し過ぎない品の良さが魅力。クッション性の高いラバーソールで履き心地良く、さりげなく配されたアウトソールのカラーに遊び心が感じられます。
上質なレザーとカットラインが美しいロランスのサンダルは、エレガントな装いにもカジュアルな装いにも上品に馴染んでくれます。計算されたホールド感が歩きやすく、国産ブランドならではの細部まで丁寧な作りも魅力。
オールレザーのサンダルは、足裏の形にフィットして歩きやすさ抜群。厚底なので足長効果も。ソールはスエードで心地良く、ヌメ革を重ねた底にもこだわりが伺えます。シックなデザインがタウンユースにもぴったりな一足。
バッグは軽くてきれいなミニボストンと
かごバッグが２つあればいい！
革を丁寧に編み込んで作ったかごバッグはシーズンレス。かごバッグの素朴な魅力を残しつつ、都会的なシーンにもしっくり馴染みます。使い込む程にくたっとしなやかな革特有の風合いが生まれるのも、長く愛したくなる理由。
軽くて丸みのあるフォルムが人気のボストンバッグ。小さくてシンプルなのにモダンで品のある存在感は、あらゆるシーンで活躍します。卵のような柔らかな色味と、ディアレザーのしっとり滑らかな質感にも癒されるアエタの名品。
小さなパールジュエリーは
カジュアルスタイルの強い味方！
肌にスッと馴染む乳白色のパールネックレスは、スキンジュエリーのように身につけて。柔らかな光沢が、少しくすんだ肌にも艶を与えてくれます。小粒であればあるほどに、大人の女性に秘められた少女のような儚さが目覚めて愛おしく。
CADEAUX
SV925×淡水パールネックレス
￥25,300
削ぎ落とされたシンプリシティの中に遊び心を表現したジュエリーが国内外で人気のHirotaka。クラシックなイメージが強いパールも清楚な印象はそのままに、さりげないモード感を得てスタイリッシュな雰囲気に。パールとダイヤモンドが浮くように見えるカフリング（上）キャッチがパールのピアス（左下）ピアスポストが蜂の針の様に見え隠れする「バンブルビー」ピアス（右下）
大人のお洒落は見えてもきれいな
インナーウエアはマスト
さらっとしたコットン素材が夏に最適なオスカリートのタンクトップ。リブ仕上げによるフィット感と、縫い目のないホールガーメント仕立てが心地良く、程よいUネックと上品なリバーレースにイタリアの老舗らしいエレガンスを感じます。見えても見えなくても優雅な気分になれるインナーは必須。
Oscalito
コットンリブレースタンクトップ
￥12,100
カジュアルな白いストールはレフ板効果！
室内に冷房が効いた夏の寒さ対策に、必ず持っておきたいストールもボリュームのある白を選んで。顔まわりを明るい光で包み込んでくれます。柔らかくて厚みのあるヘンプ素材が肌に優しく寄り添って、装いにもニュアンスが加味されます。
ASAUCE MELER
ソフトヘンプルーズツイルSTL
￥28,600
撮影／遠藤優貴（PART1） 坂田幸一（PART2) ヘア＆メイク／高松由佳 取材・文／前田真理 構成／内山しのぶ
HAPPY PLUS VOICE
元雑誌編集者や百貨店バイヤー、デザイナーなど様々な経歴を持ったファッションのプロ達が集結するHAPPY PLUS STOREのスタッフが、確かな目利きで注目のブランドやトレンド情報を発信していきます。
