
「あなたの推し服&はまりもの見せて!」おしゃれブランドの「中の人」に直撃!
おしゃれブランドのディレクター&プレスに直撃!
あなたの推し服&
ハマりもの見せて!
センスと審美眼に定評があり、人気ブランドを牽引するおしゃれのプロに、秋に推したいアイテムと今の気分を聞いてみました!

ブリル
BRILLの
セイヒンゾメオーバーシャツ &
サテンドローストリングスカート
ブリル ディレクター
泉 亜希子さん
PROFILE いずみあきこ●長年ブランドディレクターとして大手セレクトショップで勤務した後、独立。2023年秋に「BRILL」を立ち上げる。154cmと小柄ながら、バランスのいい私服コーデも人気。
まさに今着たい主役アイテム。
しゃれ感のあるスタイルが実現するワントーンコーデも、ネイビーならより知的な印象。ちょっぴりハンサムでメンズライクなシャツに、女らしいサテンスカートを合わせて甘辛MIXに。「シワが気になりにくいシャツは、忙しい朝もパッと着られるので便利です。ニットタイなど黒小物で印象を引き締めつつ、アグメスのバングルやエルメスのリングなど、ジュエリーでも艶感を足しました」
SHIRTS
ファーアイテムで秋モードに!

名品揃いのデニムの新作にアメスリトップスを合わせて。あえてシャツの襟を抜いて肌をチラリと見せることで、さりげなく抜け感を演出。ラフになりすぎないようにファーストールとアグメスのネックレスでリッチ感を。「ファーをはおることで一気に秋スイッチをオン。この秋注目しています」
SKIRT
まとめたヘアも好バランス♡

「気負わない女っぽさも好きなスタイル。サテンスカート自体が女っぽいので、カジュアルアイテムも合わせやすいです」。スウェットも襟つきならどこかきれいめに。ムートンのジレでリッチに仕上げて。上半身にボリュームがあっても、Iラインスカートなら下半身がスッキリ見えてバランスよく。




高密度コットンサテンを使用。光沢感があるきれいめな生地を、あえて製品染で仕上げることでカジュアルな表情に。左胸の裁ち切りで仕上げたパッチポケットもこなれた印象を後押しして。




上品なツヤとほどよいハリのある肉厚サテン生地を極力ハギ目を減らして縫うことで、美しいストレートシルエットを実現。ゴム仕様のウエストは、内側にドローストリングを入れているので腰位置を調節しての着用もできる。
サードマガジン
THIRD MAGAZINEの
オーガンジー袖カットソー &
撥水オーバーシャツ
cut and sew
サードマガジン ディレクター
中山彩子さん
PROFILE なかやまさいこ●2018年ショールーミング型セレクトショップ「THIRD MAGAZINE」を立ち上げ。毎シーズン海外で買いつけてくるセレクトアイテムにもファン多数。
1枚着るだけで女っぽく♡
「モードっぽさもある黒も好きですが、柔らかい印象になるネイビーも好き。淡色デニムに合わせたカジュアルコーデも上品に仕上がります」。スタンドカラーなので、顔まわりはパリのニナ・エ・ジュールのピアスを一点投入。プラダのバッグでも遊び心を。
SHIRTS




オーガンジーのキャンディスリーブが華やかなトップス。デザイン性がありながら、ボディは柔らかなコットン素材で着心地がよく、自宅洗いができるのもうれしい。オンオフ使えるネイビーはMarisol別注カラー。




コンパクトな襟にたっぷりとしたサイズ感で、はおるだけでこなれた雰囲気に。オールシーズン使えるホワイトはMarisolだけの別注色。水をしっかり弾く撥水素材なので、白でも汚れにくいのがうれしい。
アンスクリア
INSCRIREの
バックプリントワンピース &
モエア
MoEaの
ヴィーガンスニーカー
ONE PIECE
アンスクリア セールス
石井晴奈さん
PROFILE いしいはるな●大人のための上質な日常着を提案する「INSCRIRE」のセールス担当。身長170cmでスタイル抜群。インスタグラムにアップされる私服コーデは編集部にもファンが。
着心地抜群のロゴワンピース
シルエットのきれいさで毎年人気のロングワンピース。今年は背中に数字ロゴのありなしの2パターンが登場。「ふだんはシンプルなコーディネートが多いのですが、ちょっぴりスポーティMIXな感じが可愛くて、私はロゴありをセレクト。今年トレンドが再燃しているフランネルシャツを腰巻きしてアクセントに。ウエスタン調のブーツはサンローラン、帽子はThe Lettersのものです」
SNEAKERS




コットンにカシミアを6%ブレンドしたしなやかな生地に、ヴィンテージライクな切りっぱなし裾のデザインがこなれた感。たっぷりと長さがあり、薄手なので初秋から長く楽しめるのもうれしい。






やや幅広の前足部、ローカットの足首周りなど、フィット感を重視した作りに。厚さ2㎝のソールは長く履いても疲れにくい。クラシックなデザインに、ワイン由来のバーガンディーカラーでコーデのポイントに。
撮影/堺 優史(MOUSTACHE/人物) 魚地武大(TENT/物) 取材・文/塚田有紀子 デザイン/清水美咲(藤村雅史デザイン事務所)































