5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き? | HAPPY PLUS VOICE

5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

5つの旬ボトムスと合わせる!

「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

長く続いた残暑も落ち着いて、ようやく秋冬おしゃれの本番がやってきました。今年はニットが大豊作ということで、新作ニットを使った旬ボトムス別コーデ対決に挑戦!着るだけでコーデが決まるボリュームニットと着こなしを支える端正ニット。今買うべきニットを選りすぐりました。

5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?
5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

WALANCE VS Oblada
ショートパンツで着比べ!

5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

シーウールというサステナブル素材を使ったシンプルなVネックニットに、HPSが秋冬の着こなしに使いやすいグレー&ネイビーを色別注。さりげなく袖に入った刺繍が、何気ないしぐさのアクセントに。深Vネックニットは中に重ねるアイテム次第でいろんな表情を楽しめるので、一見シンプルに見えますが、一枚あると手持ちの服の可能性がぐんと広がる名脇役。


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5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

太いウール糸でざっくりと編まれたアランカーディガン。冬の定番ニットながら、身幅広め&やや短丈が今年らしく、ボリュームボトムスとの相性も◎。元々はヨーロッパの漁師さんたちが強風から身を守るためにアランニットを着ていたことからもわかる通り、暖かさには申し分なし。本格的なコートの時期になる前の羽織りとしても大活躍する一枚です。


レイヤードが楽しい深Vニットは
シャツを重ねて旬のトラッド感を楽しむ

デコルテ周りをすっきりと見せてくれるVネックニットですが、今年はネック深めが旬!ブラウス、ロンT、トレンドのシアートップスなど、重ねるアイテムによって着こなしの幅が広がります。中でもおすすめはシャツを重ねたトラッドな着こなし。デニムショートパンツを合わせた、正統派すぎないちょっと外したトラッドスタイルが今の気分。

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手編みならではのボリューム感で
クールな白黒コーデが優しげに

定番のモノトーンコーデは、異なる素材を組み合わせてメリハリを作るのがおしゃれの腕の見せどころ。Tシャツにショートパンツのハンサムな着こなしに、ざっくりと編まれたアランカーディガンの暖かみが加わることで、奥行きのあるスタイリングに。思い切り太い糸をたっぷり使って贅沢に編んでいるため、ニット以上アウター未満の暖かさ!

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MADISONBLUE VS SLOANE
デニムで着比べ!

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Tシャツやシャツとのレイヤードも楽しめる、ゆるシルエットのニットプルオーバー。クリーンなハイゲージニットの仕上げにストーンウォッシュ加工を施して、着込んだようなヴィンテージっぽい雰囲気を出しています。カサっとした素材感で薄ピンクでも甘くなりすぎない、大人に似合うカラーで、今年らしいちょっとレトロな雰囲気が纏えると評判の一枚。


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上質なスーパージーロンラムズウールにカシミヤを混ぜた、保温性抜群のクルーネックニットは色違いで買い足す人も多い、SLOANEの名品ニットのひとつ。人気の秘密は一度着たら手放せなくなる肌触りのよさ。ニット特有のチクチクが気になる人もこれなら着られると評判の一枚です。今回HPSはレッドを色別注。地味色に偏りがちな寒い時期のカンフル剤として活躍すること間違いなし。


ピンクニットのレトロな甘さをインディゴデニムで程よく引き算

デニムの中でもシックで大人っぽくはけるインディゴデニム。そんな大人顔デニムに合わせたいのが、どこか懐かしい雰囲気のピンクニット。短丈がトレンドの中、あえてヒップがすっぽり隠れるくらいの長めの着丈で新鮮なバランスに。ルーズなシルエットで襟ぐりも大きめなので、白Tを重ねて白を差し色にすることで、大人の可愛らしさが引き立ちます。

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引き続きトレンドカラーのレッドは
淡色デニムでなじませるのが正解

ダークトーン一辺倒になりがちな秋冬スタイルに重宝な、ライトブルーのデニム。その柔らかい風合いが、赤ニットのインパクトをマイルドに受け止めてくれます。仕上げにボーダーカットソーを腰巻きしてアクセントにすれば、リラックス感のある冬のフレンチスタイルが完成。

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UMEDA VS DOMELLE
ロングスカートで着比べ!

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60年を超える歴史を持つ新潟の名門ニットファクトリー、UMEDAのニットは一見シンプルながら、そのこだわりが随所に。首元の品のよさを生み出しているのが、適度なリブ幅とあきすぎないクルーネック、計算されつくしたサドルショルダーの幅。同型で16G、12G、7Gと3つの厚みを揃えているところも、ファクトリーブランドだからこそ実現できるラインナップ。


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毛皮のような風合いのファーカシミヤの柔らかい雰囲気とボリューム感で、見た目も着心地も贅沢な気分になれるカシミヤニット。ふんわりとした表情のファーカシミヤをあえてメンズサイズのゆったりシルエットで編むことで、リラックスした印象に。着ると萌え袖っぽくなる、ちょっと長めの袖丈も可愛い。ベーシックカラーなのでボトムスを選ばず、テクニックいらずで洗練された大人のニットスタイルが叶う、投資の価値ある一枚です!


ニットのシルエットを生かした
シンプルなトラッドコーデ

実際に着るとより一層美しさが引き立つのがUMEDAのニットの特徴。短すぎず長すぎない着丈は、タックアウトしたときもバランスよく決まるちょうどいい丈感。グレンチェックのストレートスカートを合わせたハンサムなスタイルは、ゴツめのローファーを合わせて足元に重さを作るのが今年らしさのカギ。

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ふんわりカシミヤ×軽やかシアー、
秋冬ならではの素材MIXを楽しみたい

柔らかくエアリーなファーカシミヤ100%の主役級ニット。その贅沢でふんわりと優しい雰囲気を引き立てるのが、エアリーな花柄スカート。上下ゆる×ゆるシルエットのこなれたバランスとファー×シアーの異素材ミックスで、大人ならではのリラックスしたスカートスタイルに。足元はモード感のあるハイテクスニーカーで仕上げることで、コーデ全体がぐっと引き締まります。

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SLOANE VS REMI RELIEF
タイトスカートで着比べ!

5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

襟付きが着こなしを端正に見せてくれるニットポロは、今年のトレンドアイテムのひとつ。ウールとシルクのブレンド糸で編み立てたワイドリブニットは、体のラインを拾いにくく、縦ラインが強調されるので細見え効果も。ニットながらカットソー感覚でボトムスをウエストインして着ても、もたつかずシルエットきれい。そのなめらかな肌ざわりにもうっとり。


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5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

カジュアルなロゴスウェットがニットになったようなクルーネックプルオーバー。あえてふっくらとした毛足のモヘア混ニットで編み立てることで、カジュアルすぎない大人の遊び心を感じる一着に。程よくゆったりしたサイズ感でスカートにもパンツにも合わせやすく、胸に入った刺繍が地味になりがちな秋冬コーデのポイントに。


やせニットポロで作る
着膨れ知らずの縦長シルエット

程よいフィット感とセットインスリーブで上半身がコンパクトにまとまるニットポロ。ワイドパンツやフレアスカートと合わせたメリハリコーデもいいけれど、タイトスカートを合わせれば、着膨れの心配いらずの縦長シルエットに。キャッチーなスニーカーを合わせることで、ベーシックな地味色コーデながら洗練された、印象的な着こなしに。

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スウェット感覚のニットでタイトスカートをカジュアルダウン

カジュアル感と可愛らしさ両方を兼ね備えた、スウェット感覚で着られるモヘアニットは、程よくゆったりサイズなのでタイトスカートとのバランスも取りやすく。フリルブラウスやタイトスカートを合わせたきれいめスタイルを、大きく入った刺繍ロゴでカジュアルダウンして着るのが可愛い。

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THE SHINZONE VS BRILL
パンツで履き比べ!

5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

コットンにカシミヤの混ざった糸を使ったケーブルニット。ベーシックなパターンをベースに着丈を短く袖幅を太くすることで、新鮮なシルエットにアップデート。秋冬スタイルの差し色としてぴったりなアイボリーとブルーはパンツと合わせてシンプルに、シャツと重ねて、ジャケットのインナーなど、一枚あると何かと便利。


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5つの旬ボトムスと合わせる!「端正ニット」VS「ボリュームニット」どちらがお好き?

毛足が長く上品な光沢感と甘くなりすぎない大人ピンクで、カジュアルにもきれいめにも着られると評判のシャギーニット。やや深めのVネックは一枚で着ても、Tシャツやシャツをレイヤードしてもバランスの取りやすい、程よい開き具合い。たっぷりとした長めの着丈とルーズな袖丈で、どんなボトムスに合わせても旬のシルエットにきまります。


チノパンの鮮度をアップする
鮮やかブルーのケーブルニット

ベーシックながら着丈や袖幅が今年らしく更新されたケーブルニットは、シンプルなパンツを合わせたワンツーコーデも今っぽいバランスに。ビビッドなブルーと実は相性がいいのが、チノパン。ブルーの色味を馴染ませてくれて、旬のトラッド感も纏えるチノパンは今季はずせないボトムス。足元はパンプスできれいめにまとめるのが◎。

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ダークトーン一辺倒な秋冬に
締め色なしのスタイリングで遊び心を

ダークトーンが多くなりがちな秋冬スタイルですが、たまにはトップスや小物で色を足した、締め色なしのプレイフルなスタイリングを楽しみたいもの。Vネックニットは鎖骨を見せてフェミニンに着るのもいいけれど、あえてTシャツを重ねてメンズライクに着るのも新鮮。鮮やかなピンク色ながら形がベーシックなニットなので、色数多めでも奇をてらいすぎず、品よくまとまるのも高ポイント。

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コーディネートも含めた
アイテムをまとめて見る

撮影/川﨑一貴(人物)坂田幸一(静物) モデル/竹下玲奈、横田美憧 スタイリング/石関靖子 ヘア&メイク/菊地美香子 取材・文/堂坂由香 構成/内山しのぶ

 
元雑誌編集者や百貨店バイヤー、デザイナーなど様々な経歴を持ったファッションのプロ達が集結するHAPPY PLUS STOREのスタッフが、確かな目利きで注目のブランドやトレンド情報を発信していきます。