人気スタイリスト4人の夏のMy偏愛アイテムはコレ♡

「ほっこり見せたくないのでワンピは黒一択。夏は必ず3着以上は購入します。Tシャツワンピなら大人っぽさのある、すっきりとしたデザインやシルエットが絶対」（福田さん、以下同じ）。肌触りのいいカットソー素材。背面にたっぷり入ったギャザーが体のラインをカモフラージュ。

「ワンツーコーデが増える時期だから、Tシャツやシャツの上からレイヤードできるアイテムがあるとコーデに変化がついてマンネリしません」。リネン混のナチュラルな印象のベアトップ。ファスナー開閉で着脱スムーズ。さらに背面の上部にゴムを入れてずり落ちにくい仕掛けに。

「カジュアルな夏トップスには、さりげなくモダンなジュエリーを着けたくなります。小さめのパールならコンサバにならず日常使いできそう」。小ぶりな淡水パールを用いたシンプルなネックレス。上品なつやめきを放ちつつ、不揃いなフォルムが胸もとに洒落感を醸し出します。

「小柄なこともあり、サンダルはスタイルアップしてくれる厚底タイプばかり履いています。安定感があるのでたくさん動き回る仕事中でも安心」。透かし編みになった涼しげなトゥやカジュアルな厚めのコルクソールが好アクセント。ストラップが足を固定してくれるので歩行も楽々。

「どんなトップスも無難にならず、ちゃんと絵になるから、ほどよく迫力があるメンズライクなワイドパンツに頼りっぱなし。落ち感のあるきれいめ素材が好み」。腰まわりから裾にかけてストンと落ちた美シルエット。上質なウール素材ながらウエストゴムでリラックスした穿き心地。

「夏によく着ているコットンレースのブラウスをオーバーオールに合わせると、ちょうどいい甘さに仕上がるんです。昔はカジュアルすぎて苦手でしたが、大人になった今の方が似合う気がします」（石上さん、以下同じ）。ややルーズなサイジングながら大人も上品に着こなせる一着。

「私は関西人なのでもともと華やかなゴールドが好き（笑）。いろいろなジュエリーを重ねるよりも、存在感のあるものをひとつだけ着けるのが気分です」。絶妙な隙間をもたせた重ね着けしているかのような美しいデザインに惚れ惚れ。シンプルな着こなしをクラスアップすること確実。

「単品使いはせず、ワンピのように着ることが多いセットアップ。着る服に悩む朝も最初からコーデが完成されているので助かっています」。ビターなギンガムチェックの上下はどちらも雨の日に心強い撥水機能付き。どちらもシーズンレスに活躍。

「夏の着こなしはどうしてもワンパターンになることが多いので、最後の仕上げとしてキャップをプラスしています。落ち着いた色ならスポーティになりすぎず、手持ち服ともなじみよし」。ウォッシュ加工を施しているため、見た目よりも柔らかな被り心地が叶います。上品な配色も◎。

「とにかく暑い日はワンピースに限ります。体のラインをきれいに引き立てて可愛げも欲張れるAラインは私の大定番。自宅で洗える素材ならなおうれしい」。コットンリネンの爽やかな素材感が汗ばむ今の時期にぴったり。胸もとのボタンを外すとまた違った表情が楽しめます。

「一枚でも着られてワンピの下にも重ねられる、イージーな穿き心地のパンツは持っていると便利。適度なツヤ感があれば部屋着っぽく見えません」。シルクのようななめらかさと光沢感で上品見えも思いのまま。さりげなく入ったタックがウエストまわりをすっきりと仕上げてくれます。

「私は普段はパンツ派の私ですが、真夏は楽で涼しげなワンピをよく着ています。もともとボーイッシュなものが好きだから、気負って見えないようなシックな色が基本」。上品なハリ感と自然なドレープが魅力のTシャツワンピース。身幅にゆとりをもたせてモード感のあるマキシ丈に。

「かごバッグは夏に欠かせないアイテムのひとつ。涼しげな素材感が着こなしのいいアクセントになるんです。コロンとしたバスケット型がバランスが取りやすくて好み」。縦長フォルムがスタイリッシュ。天然素材でしっかりと編まれたバスケットに小粋なタッセルをあしらって。

「仕事柄、とにかく歩くので、サンダルはある程度ソールに厚みがあって、長時間履いていても足が痛くなりにくいデザインを選んでいます。ビルケンは毎年、かなり愛用中」。ソフトな肌あたりのスエードとドライな色みが街にしっくり溶け込みます。一度履いたらやみつきのフィット感。