夏の食卓を彩る「涼やかなガラスの器」
食欲そそる、爽やかなガラス食器を集めました
夏の食卓を彩る
「涼やかなガラスの器」
見た目にも涼やかな硝子の器をつかった、夏のテーブルコーディネートをご紹介します。
PICK UP おススメのアイテム
HARIO(ハリオ)
老舗耐熱ガラスメーカーの「HARIO」。コーヒーポットやドリッパーなどのコーヒー関連器具をはじめ、急須やポットなどのティーアイテム、グラスや調理器具まで、ガラス製品を豊富に展開。耐熱なので電子レンジでも使うことができ、幅広い使い方が出来るのも特徴です。
暑い季節に食べたくなるすだちうどんも、透明な丼鉢で食べると新鮮な気分に。中までしっかり見えるので、見た目にも涼しげな気分に。フタはちょっとしたお皿にもなります。
amabro (アマブロ)
アートの視点から作品を企画して生産するプロジェクトとして、2006年にスタートした「amabro」。現在の生活に即したプロダクトとアートの橋渡しができるよう、さまざまなコラボレーションを展開。豆皿やグラス、カトラリーといった食器類や、フラワーベースなど、生活の一部として身近に接することができるアイテムが豊富。
レトロな雰囲気のあるツートーンのボウル。台座が少し高くなっていて、特別感も漂います。
1本丸ごと耐熱ガラスでできたスプーン。ヨーグルトやスプーンをすくいやすいコンパクトなサイズ感。
クリアなカラーグラスのコンビネーションが美しいシリーズ。
水さえも美味しく感じるタンブラー
喫茶店やレストランで見かけるグラスに、ツートーンの美しいカラーリングを落とし込んだ耐熱用グラス。レトロで懐かしさを感じるフォルムとポップなカラーリングの組み合わせはとっても新鮮です。手になじみやすく、使い勝手も抜群です。
モダンなカラーと洗練されたルックスの耐熱ガラス製のカラフェ。カラーガラスとミルクガラスを組み合わせて作られました。ガラスは薄く、軽くて使いやすいのが特徴。キャップはカップとしても使うこともできます。
バイカラーの色あいと佇まいが美しいマグ。色違いで並べる楽しさも。
辻和美さん×木村硝子(ツジ カズミサン×キムラガラステン)
ガラス作家の辻和美さんと、工場を持たない硝子メーカーとして、数々の自社デザインのグラスを作り出してきた老舗の木村硝子店のコラボレーションによるシリーズが登場。脚のついたステムグラスを中心に、お酒にお菓子を楽しめるアイテムが揃っています。
冷たいドリンクや氷を入れると、より涼しげな印象に。
いつものアイスがスペシャルに
安定感のある太めの脚と厚手のガラスが特徴のグラス。東京下町のガラス工場で作られ、口元には熟練の職人による切子細工が施されています。お酒のほか、フルーツやアイスクリーム、プリンなどの器として使うのもおすすめ。
ポイント
切子細工のカットが美しく映えるグラスの口元。細かなカットの「gizagiza(ギザギザ)」とフリルのような「hirahira(ヒラヒラ)」の2種類があります。
使用頻度の高いシンプルなグラスも特別仕様に
普段使いがしやすい小ぶりで厚手なグラス。口元には切子細工が施されています。お茶やお酒などの飲み物のグラスとして使うほか、副菜を盛り付ける小鉢や、アイスクリームなどを入れるデザートの器としても重宝します。
ポイント
カットが細かな「gizagiza(ギザギザ)」はちょっとクールな印象に。フリルのような「hirahira(ヒラヒラ)」は華やかで優しげな雰囲気。
口元の切子細工が印象的なカラフェ。ミントやライムを入れて目でも楽しめます。
好きなドリンクをスペシャルなカラフェに入れて
安定感のある厚手のガラスで作られたカラフェ。口元にさりげなく刻まれた切子細工が美しく、シンプルなデザインのカラフェはシーンを選ばず使えます。水のほか、茶葉で水出しティーを作ったり、ミントやライムを入れたり、いろいろなドリンクを楽しめます。グラスとのセット使いがおすすめ。
ポイント
フリルのような「hirahira(ヒラヒラ)」の注ぎ口が美しい。
iittala(イッタラ)のカステヘルミ
フィンランド語で「露のしずく」を意味するカステヘルミは、1964年にオイバ・トイッカによりデザインされたシリーズ。連なるガラスのデコレーションが、輝くガラスの美しさを際立たせてくれます。プレートやボウル、タンブラー、グラスなど、ラインナップが豊富でカラーリングも楽しめます。
ペアグラスなのでプレゼントにも
シンプルなテーブルセッティングのアクセントになる脚付きのグラス。普段使いからパーティシーンまで、テーブルを華やかに彩ります。ドリンクはもちろん、ヨーグルトやアイスクリーム、フィンガーフードまで、幅広く活躍する万能グラスです。
廣田ガラス(ヒロタガラス)
【iittala(イッタラ)】のアルヴァ・アアルト コレクション
フィンランドを代表する近代建築・デザインの巨匠、アルヴァ・アアルトによって、1936年に発表されたコレクション。世界で最も有名なガラス作品のひとつで、フィンランドデザインの象徴とも言われています。
美しいフォルムはオブジェとしても存在感を放ちます。
世界でもっとも有名なガラス作品のひとつで、格別な人気を誇る逸品。花や枝、葉まで、どういけてもさまになる、頼れるフラワーベースです。流れるような有機的なフォルムが美しく、オブジェとして飾ったり、ペンや小物を入れたり、さまざまな使い方ができます。
サイズは95mm、120mm、160mmの3種。サイズ違いを並べてみるのもおすすめ
写真/服部希代乃 スタイリスト/山崎由貴 ライティング/鈴木ゆうこ