トレンドがわかる、買える!大人のためのコマースメディア
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バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス

天然石の美しさを生かしたジュエリーやエレガントなドレスなどで人気のある「マリハ」。

今回はパリや東京を拠点に活動するマリエ ウエストンさんに、マリハの商品の魅力やこだわりなどをお話しいただきました。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
アジアンビューティという言葉がぴったりな、
デザイナーのマリエ ウエストンさん。

ジュエリーをデザインする上でのこだわりは?

トレンドに捕らわれることなく、時を経ても美しく、上品で長く愛用できるものを生み出すことを大切にしています。マリハでは、身に着ける方が主役になるデザインを心掛けています。例えば、ネックレスをつけることで首のラインがきれいに見えるなど、身に着ける方の魅力を引き出すもの。身につけることで、お客様が幸せな気持ちになるようなものづくりを心がけています。

素材は主に18金と天然石を使用しています。日本人女性の肌色にも合うだけでなく、長く使えるところが魅力です。宝石は世界中から集めていますが、原石からオリジナルのカッティングをするなど、すべての工程で私の目を通しています。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
マリハのプレスルーム。白を基調にシンプル&エレガント
にまとめたインテリアはマリハの世界観そのもの。
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白とグリーンの清々しいフラワーアレンジメント。
バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
光がサンサンと入り気持ち良い空気感に包まれる。

マリハの名前の由来は?

女性の名前で、どこの国なのか限定されず、覚えやすいものをつけたかったんですね。私の名前のマリエと響も似ているので、思い入れもあります。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
カタログのディレクションはすべてマリエさんによるもの。
モデルのキャスティングなどもすべて彼女が関わっている。

カラーストーンの人気がありますね?

天然石は見るだけで気持ちも華やぎ、その日の気分で選ぶ楽しみもあります。

宝石にはそれぞれ個性があります。私自身も色、輝き、インクルージョン、カッティング、エネルギー……。唯一無二の宝石の持つ魅力に惹かれ続けています。

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ずらりと並んだ「Earth Drops」コレクション。
ふたつとして同じものはないのも魅力。

マリハのジュエリーはシンプルなのに何かが違いますね。

マリハをはじめた頃、市場に天然石の良さを生かしたミニマムなデザインのジュエリーがほとんど見つからなくて。存在自体がすでに特別な、石の個性を生かした無駄をそぎ落としたデザインをはじめたのですが、何度も試行錯誤して現在の形にたどり着きました。

例えばこれは「メルティング ライト」というシリーズなのですが、柔らかい色合いの石の中から光が灯っているように見えませんか? 月の光のように優しく、内側から発光するようなイメージでデザインしています。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
「メルティング ライト」のネックレス。天然石から放たれる優しい光が魅力。

「オーガニック ジェムズ」コレクションは、アンイーブンシェイプのオリジナルカットが施してある天然石が主役です。透明感のある天然石の色合いが美しく、上品さが引き立ちます。同じシリーズでも光が当たった時により美しく見えるように、ネックレスとピアスで少し石のカッティングを変えているのですが、そういった細かいディテールの積み重ねが、「シンプルなのに何かが違う」と言っていただけている所以なのかもしれません。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
「オーガニック ジェムズ」コレクションのピアスは、肌には当たらないので、光がより集まるようにカッティングを変えています。
バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
ネックレスは、宝石を肌に載せたとき、デコルテにきれいに添うようにカットにしています。

ネーミングに物語性がありますね?

マリハのジュエリーは、花鳥風月をテーマにひとつひとつ想いやストーリーを込めています。水のように必要不可欠で、どんなアイテムとも相性が良いコーディネイトの基本となるジュエリーということから名付けた「水」のネックレスや、「一瞬一瞬を大切に」という思いを込めて、小さな金のパーツを砂時計の砂に見立てた「時の砂」のコレクションなど、常に情景やコンセプトを思い浮かべながらデザインしています。

新作のコインネックレスについても教えてください。

天然石は何億年もかけて自然が作ったものですが、コインは人の手でつくられたものなので、その時代を象徴する人物やシンボルが刻まれています。その歴史やロマンを感じるところに惹かれました。

一番小さいコインに刻まれているのは全知全能の神「ゼウス」。ゼウスは古代ギリシャやローマで使われていたコインによく登場するのですが。幸運や力強さを象徴する神様ということで、デザインに取り入れました。

大きいコインは12世紀のイランで人気だった、太陽とライオンのモチーフ。13世紀にトルコで流通していたものです。「百獣の王」のライオンを模った力強いモチーフなので、成功や情熱を求める人にお守り代わりにつけていただけたらと思いました。

ジュエリーは毎日身につけられるものだからこそ、思い入れを持ってつける方も多いと思います。ご自身の気持ちに沿うモチーフを選んでいただくことで、愛着も沸き、ジュエリーとの絆を深められるのではと思います。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
”ダリウス”をモチーフにしたコイン。チェーンとのバランスも絶妙。
バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
右”ゼウス”。 細かい細工を施したコイン。紀元前につくられたもの
と想像するだけでロマンを感じてしまう。

シルバーのジュエリーをはじめたきっかけは何ですか?

シルバーのコレクションはこの春夏シーズンから、本格的な展開が始まりました。

シルバーという素材自体に興味があったのと、ゴールドではなかなかできないボリューム感のあるものや遊び心のあるデザインをシルバーで表現したいと思ったのがきっかけです。シルバーだからこそ映えるデザインもあり、清涼感や都会的な洗練された印象を表現したい時に最適だと思います。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
どのジュエリーも見ているだけで心が踊るショールーム。

ジュエリーだけでなく、ファッションアイテムもデザインすることになったきかっけは?

もともとファッションが大好きだったこともありますが、ジュエリーをデザインしていく中で、マリハの世界観を伝えるためにも、ジュエリーに合う服が欲しいな思ったのがきっかけです。

マリハといえば、ドレスですがどうしてなのでしょう?

ドレスなら様々なTPOに対応できるから、忙しい現代の女性に受け入れられたのではないでしょうか。

マリハのドレスは身体のラインがより美しく見えるようにこだわっています。例えば脚はより長く、ウエスト位置も高く見えるようにデザインを研究しているので、着るだけでいつもよりきれいになったように見せてくれるのです。

細かいところかもしれませんが、脇やデコルテから下着が見えないように極力調整していますし、ほとんどすべての商品に裏地がついているので透ける心配もありません。またコットンだから家で手洗いができるのも忙しい女性にぴったりだと思います。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
マリハを代表する定番「草原の虹のドレス」。

生地やデザインのこだわりは?

生地は肌触りのよいコットンを主に使用していて、プリントの柄や色はオリジナルです。

ドレスコレクションもジュエリー同様にタイムレスな価値観が根底にあるので、今年しか着られないようなトレンドありきのものは目指していません。コレクションの構成も基盤になる定番があり、そこに毎シーズン少しずつ新しいスタイルを加えていくという考え方です。お客様に安心して着ていただけるものをお届けしたいと考えています。

服を着た時の高揚感も大切です。マリハのドレスを着ると自信が沸き、幸せな気分になることで、周りの人達までも良い気分にしてしまう「幸せの循環」ができるといいなとイメージしながらデザインしています。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
ドレスの色柄はすべてオリジナルで毎シーズン展開。

ドレスの名前と特徴を教えてください。

「草原の虹のドレス」はマリハを代表する定番の一つです。こだわったのは上品さを保ちながらも女性らしいデコルテの開き方とフレンチスリーブのバランスです。たっぷりとしたボリュームのあるデザインがとても華やかで、動くたびに揺れる裾が優雅な印象です。

MARIHA/草原の虹のドレス草原の虹のドレス/¥27,000+税
ティアードスカートがドラマティックな「草原の虹のドレス」
フェミニンなフレンチスリーブが腕をきれいに見せる効果大。

「夏のレディのドレス」は1枚で華やかさと上品さを兼ね備えたドレスで、カーディガンを羽織れば3シーズン着られます。上半身を華奢に見せてくれるコンパクトなトップと、ウエストにたっぷり寄せたギャザースカートのバランスが、体型をカバーしつつすっきりと見せてくれます。「ぐっときれいに見せてくれる」と社員の中でも定評があります。

MARIHA/夏のレディのドレス/¥26,000+税
コンパクトな上半身とふんわりスカートのメリハリシルエットが美しい「夏のレディのドレス」

「マドモアゼルのドレス」は、様々なTPOに対応できるので個人的にも大好きなドレスです。リボンは取り外しができるので、ベルトなしで着ることも、お手持ちのベルトでウエストマークして着ていただくこともできます。二の腕が隠れるので、暑い季節でもノースリーブに抵抗があるという方にもおすすめできます。

MARIHA/【HAPPYPLUSSTORE別注】マドモアゼルのドレス/¥31,000+税
エレガントな花柄が目を惹くHAPPY PLUS STORE別注の「マドモアゼルのドレス」
ウエストのリボンは取り外しが可能。

マリハのドレスの代表的なプリントといえば花柄ですね?

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
マリハのドレスに、静かに降り注ぐ雨を表現した「Silent Rain」シリーズのネックレスが好相性。

毎年花柄を提案しています。今年もグラフィカルで都会的なものから、女性的でロマンティックなデザインまでバリエーションが豊富です。色合いも優しいパステル調やニュートラルなアースカラーなど、それぞれの方がお好きな花柄を見つけていただけるように取り揃えています。 

ドレス以外のアイテムでおすすめなのは?

「月影のスカート」は、裾に向けてボリュームが出るようにデザインしているので、動くたびに揺れて、美しい印象を残します。

ウエストはゴムなので着脱も簡単。タンクトップやTシャツに合わせれば日常的に着られますし、ニットをコーディネートすればエレガントな印象にもなるので、様々なシーンで着ていただけると思います。

バイヤーが惚れ込んだブランドを徹底取材!BRAND feature 第7回「MARIHA」タイムレスな美しさを追求するジュエリー&ドレス
「月影のスカート」は、歩く度に広がるエレガントなフォルムが人気。大人っぽいフラワープリントにも注目。

今後のイメージは?

ジュエリーやドレスは、身に着けると幸せな気持ちになる特別なものだと考えています。毎日の生活をより美しく、豊かにしてくれるコレクションを、今後も提案し続けていきたいです。

(マリエ ウエストンさん談)


撮影/岡本卓大 文/土橋育子 構成/内山しのぶ

内山しのぶ  
1990年(株)世界文化社入社。『家庭画報delicious』『MISS』『MISSwedding』『きものSalon』『GOLD』の各誌の編集長を12年間経て、2016年6月から㈱集英社・ブランド事業部・コンテンツマネージャー。『GOLD』編集長時代には、料理本『編集長のお家ごはん』を出版。ファッション、美容はもちろん、ライフスタイル全般への造詣が深い。料理家として、料理教室を開き、雑誌、企業にレシピを寄稿。クシマクロビオティックコンシェルジュ、オーガニック料理ソムリエ、国際中医薬膳師、調理師免許の資格を持つ。アスリート・マーケティング所属。